このたびの東北・関東大震災により被災された学生のみなさんに、大学を代表し心よりお見舞い申し上げますとともに、大学の対応についてお知らせいたします。
　何よりもまず、今回の大地震・津波により被災された学生のみなさんに、心よりお見舞いを申し上げます。みなさんは、現在、歴史的大災害による多くの困難・苦しみ・悲しみのただ中におられると思います。しかし、みなさんがこの逆境を乗り越え、みなさんのもとに安全と平穏な環境が再び訪れるよう、心からお祈りいたします。
　つぎに大学の対応についてお知らせいたします。
　第一に、大学は震災後ただちに災害対策本部を設置し、さまざまな組織的対応をとっておりますが、現在の最重要課題は、学生のみなさんの安否確認です。すべての学生のみなさんに、大学の安否確認メールなどを通じて、安否情報を大学に送ってくださるよう、ご協力をお願いいたします。
　第二に、大学は四月下旬まで休校とします。三月・四月に予定されていた行事・事務手続きはすべて中止または延期となります。詳しいことについては、大学ホームページで逐次お知らせいたします。
　第三に、大学は、現在、構内をすべて閉鎖し、施設・設備の被災状況について慎重に確認中です。大学再開後に、みなさんが安全なキャンパス生活をおくれるよう、最大限の努力を行っておりますので、ご安心ください。
　その他、大学に関してみなさんが必要と思われる情報は、大学ホームページ、テレビ・ラジオ・新聞などのメディアを通じて、逐次お伝えいたします。
　最後に、大学が再開し、キャンパスで再び元気なみなさんとお会いできることを心から楽しみにしております。

※安否確認メールのアドレス　tguanpi@tscc.tohoku-gakuin.ac.jp

2011（平成23年）年3月18日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東北学院大学
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　学長　星宮　望