アメリカ研究夏期留学は、夏休みを利用しアメリカの二つの協定校とワシントン、ニューヨークを訪れるプログラムで、39回目を迎える今年は、8名の学生が2名の教職員とともに渡米しました。協定校の一つで、本学3校祖のうち、ウィリアム・ホーイ先生とD.B.シュネーダー先生の出身校であるフランクリン＆マーシャル（F&M）大学で過ごした様子が、同大学のウェブサイトに掲載されています。
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　本年は、東日本大震災の影響でプログラムの実施さえ危ぶまれましたが、F&M大学からの奨学金とプログラム費用の免除、もう一方の協定校であるアーサイナス大学からもプログラム費用の免除を受け、参加学生たちは心からの感謝を示そうと様々な準備をして出発しました。中でも、学生たちが自発的に作成してお渡しした小冊子は、サポートしていただいた協定校への感謝と東日本大震災による被害を伝える写真や説明を載せたもので、渡航の2ヶ月ほど前から時間をかけて丁寧に完成させたものです。F&M大学の閉講式では、「私の夢を実現するチャンスを与えてくださったフランクリン＆マーシャル大学の皆さんに心から感謝します。」と参加学生の小笠原千尋さん（英文3年）が御礼を述べました。

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