2011年11月21日

　11月19日、ホテルメトロポリタン盛岡において「東北学院文化講演会2011」が開催されました。
当日は、東北学院岩手県同窓会の協力により、同窓生、保護者、市民や学生約250名が聴講しました。
　竹本恵子氏（東北学院同窓会一関支部）の司会のもと、星宮望大学長・同窓会長のあいさつがあり、続いて柳井雅也教授（東北学院大学教養学部）より「絆と協働－災害に強い街づくり－」と題した講演が行われました。講演では、東日本大震災から本格的に復興するにあたり、これからのまちづくり で大事な産業経済再生の視点についてお話を。続いて内澤稲子氏（フリーライター）より「メイド・イン岩手の新たなまちづくり－人とつながる、記憶をつなぐ －」と題して講演が行われました。
　講演会のテーマでもある“まちづくり”が、いろいろな視点や考え方で『景観』を見、私たちがいつまでも住みたいと願えるような、また訪 れた人々が魅力を感じるような個性あるまちづくりをめざして活動する大切さを解説いただきました。震災後の復興と景観を考えたまちづくりの映像を交えなが ら、分かりやすい講演で来場者にも好評でした。
　最後に柴田良孝総務担当副学長の閉会あいさつで講演会は盛況のうちに終了しました。

あいさつをする星宮望大学長・同窓会長

講演者の本学教養学部柳井雅也教授

講演者の内澤稲子氏