星宮望学長が、ブルガリア共和国国営放送の取材を受けました
2012年04月17日
4月11日、ブルガリア共和国国民議会のツェツカ・ツァチェヴァ=ダンゴフスカ(Tsetska TSACHEVA-Dangovska)議長を団長とする一行が東北学院大学を訪れました。会談のあと見送りを終えた星宮望学長は、議長団に同行してきたブルガリア国営放送の特派員ジャーナリスト、Nadezhda Vasilevaさんのインタビューを受けました。
当初10分の予定でしたが、東北学院災害ボランティアステーション設立の経緯、今後のソフィア大学との提携など、質問内容が多岐にわたり、通訳を交えて約30分のインタビューとなりました。
星宮学長はボランティアステーション設立の経緯について、「本学はキリスト教主義大学の建学の精神から、地域や社会のために役立つ人材を育ててきました。125年の歴史の中でその精神が培われていたわけです。そこで発生した東日本大震災の復旧のために動かなければならないと思うのは当然でした。キリスト教の教えで『あなたがしてほしいと思うことを、他の人にしてあげなさい』という『黄金律』があります。まさにこの精神が発揮されたわけです」と話しました。
また、大学間の提携については、「まずは研究者同士のアカデミックな交流が進められるべきでしょう。その交流を土台に学生たちの交流に発展することを望んでいます」と考えを述べました。
この学長インタビューの様子は、4月12日、ブルガリア本国の夜のニュース番組で「震災から1年の日本」というニュースで放映されました。
ブルガリア国営放送.bnt.bg ニュースページ 「震災 1年の日本」
http://bnt.bg/bg/news/view/74040/japonija_godina_po_kysno
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