2014年03月28日

　3月27日、東北学院大学と宮古市は、相互の利益を図ることを目的として連携協力し、本学の教育、研究及び社会活動、宮古市の市政及び市民活動を発展させることを目指して、協定を締結しました。

　当日、松本宣郎学長が「本学は地域に根ざした大学であり、学生・教職員が持つ知的かつ人的な資源を地域の発展のために寄与することに主眼を置いております。教育支援、文化や産業の振興など6つの分野は大切な事業であり、宮古市の市政や市民生活の発展、さらには本学の教育、研究、社会活動に大きく寄与することを期待しております。」と述べました。

　山本正徳宮古市長は「震災直後から宮古市をはじめ、岩手の沿岸地域では東北学院大学の学生や教職員のボランティア、そして東北学院同窓会のご支援をいただいていること、宮古市に暮らすたくさんの同窓生の方々には、さまざまな分野で市を支えていただいており大変感謝申し上げます。東北学院大学との協定により、今まで以上に教育支援活動、文化や産業の振興、社会活動、子どもたちへの様々な支援などで連携をはかり、相互に発展し、よりよい関係になることを願っております。宮古市においては、東北学院大学が持つ教育分野の知識や経験など様々な分野においてご支援いただくことにより、質の高い宮古市の活動がなされていくと確信しております。東北学院大学には施設や自然など様々な宮古市の資源を利用していただきたい、学生の教育面にも寄与できることがたくさんあると思います。」と述べました。

＜東北学院大学と宮古市との連携協力に関する協定調印式＞
日時：平成26年3月27日（木）　11:00～
場所：ホテルルイズ（盛岡市）
出席者：

東北学院大学	学長	松　本　宣　郎
同	副学長	佐々木　俊 三
同	総務部長	日  野      哲
宮古市	市長	山　本　正　徳
同	教育委員会 教育長	伊　藤　晃　二
同	教育委員会事務局 教育部長	佐　藤　廣　昭
同	東北学院同窓会 宮古支部長	千　葉　胤　嗣

 

＜協定内容＞
東北学院大学と宮古市は、相互の利益を図ることを目的として連携協力し、東北学院大学の教育、研究及び社会活動、並びに、宮古市の市政及び市民活動を発展させることを目指すものです。
この目的を達成するために、次のような連携・協力を行います。
　（１）教育支援活動に関すること
　（２）地域の文化振興に関すること
　（３）地域産業の振興に関すること
　（４）地域活動に関すること
　（５）東北学院大学の教育、学術研究及び社会活動に関すること
　（６）その他東北学院大学、宮古市の相互発展に必要と認められること