『震災学』vol.5 12月18日 本日発売
2014年12月18日
平成24年7月から年2回のペースで刊行されている総合学術誌『震災学』の第5号が本日発売されました。
第5号は「震災と宗教」、「防潮堤」「地域と震災」の他、インタビューや特別寄稿などで構成されています。
今年度、東北学院大学で開催されたシンポジウム・フォーラムの全容を網羅した一冊となっています。ぜひお買い求め下さい。
《内容》
2万人の死者・行方不明者を出し、数十万人の暮らしを激変させた東日本大震災。
この厄災により未だかつてない悲しみや不安、悼む心を抱えた私たちは、宗教に何を求めるのか。宗教者は現場でどのように人々と向き合うのか。そもそも悼む心とはどのようなものなのか……。そのヒントを探る。
総合学術誌『震災学』vol.5
発行/東北学院大学
発売/有限会社荒蝦夷
2014年12月18日(木)発売
A5判 ◎230頁 本体価格1800円+税
ISBN 978-4-904863-46-6 C00036
お買い求めは、一般書店、大学生協、オンライン書店(honto)にて
●ネットストア honto
●荒蝦夷
【第1章/震災と宗教】
山折哲雄(宗教学者)
山形孝夫(宗教人類学者)
若林一美(立教女学院短期大学学長)
福田雄(関西学院大学災害復興制度研究所リサーチ・アシスタント)
菅原裕典(清月記代表取締役)
佐々木俊三(東北学院大学副学長)
網代智明(真言宗室生寺派管長・同派大本山室生寺座主)
金田諦應(移動式傾聴喫茶「カフェ・デ・モンク」マスター)
黒木あるじ(作家)
【インタビュー】
西谷修(立教大学大学院特任教授)
【エッセー】
斎藤純(作家)
【第2章/防潮堤を考える】
廣瀬俊介(東京大学空間情報科学研究センター協力研究員)
清野聡子(九州大学大学院工学研究員准教授)
松島宏佑(一般社団法人ふらっとーほく代表理事)
【第3章/地域と震災】
若松丈太郎(詩人)
東野真和(朝日新聞社編集委員)
金暎根(高麗大学日本研究センター)
佐藤まなみ・真田大資・三浦佑斗(東北学院大学学生)
篠崎剛(東北学院大学経済学部准教授)
杉浦健(関西学院ヒューマンサービスセンター事務局長兼ボランティアコーディネーター)
郭基煥(東北学院大学経済学部教授)
伊鹿倉正司(東北学院大学経済学部准教授)
【関連情報】
総合学術誌『震災学』