2020年06月12日

　東北学院大学では、2018年から荒町商店街と協働で、様々な取り組みを行ってきました。これは、東北学院大学の旧仙台市立病院跡地購入が決定してから始動したものです。
　例えば本学経営学部の齋藤善之ゼミでは荒町の歴史を探るフィールドワークを実施、2018年の暮れには商店街とのコラボでクリスマスイルミネーション点灯式を開催。こうした活動から2019年3月にはドキュメンタリー映画『荒町百年物語』の上映発表会がホーイ記念館ホールで大々的に行われました。この上映会の前に荒町商店街を調査を指導していた齋藤善之教授がプレゼンテーションするなど、映画の背景にあるまちの歴史を理解したうえでの鑑賞となり、訪れた市民からは大好評でした。

　2019年の初夏には、若林区のまちづくり活動の助成を受けた「荒町エリア発信隊」が発足。荒町の魅力を紹介するフリーペーパー制作のために、編集講座を4回開催しました。約20名の参加者の中から編集員として実際に参加したスタッフが、荒町商店街を取材し2020年2月末に完成したのが『荒町さんぽ』です。この編集スタッフに本学の経営学科学生も参加しており、この学生は取材と記事作成の他、イラストを担当するなど中心的存在だったと『荒町さんぽ』完成披露の席上で絶賛されました。

　「荒町エリア発信隊」事務局、ゲストハウス　Ｈｏｓｔｅｌ　ＫＩＫＯでは、現在『荒町さんぽ』第2号の編集・制作に取りかかっています。
　今年はさらに「まちの魅力を発信！　動画制作講座」を開催します。講座の定員は10名（先着順）で、6月20日（土）の第1回から前4回の講座です。受講に必要なものはスマートフォンのみで動画編集の経験なしの方でも参加できます。

　詳細は下記のリーフレットをご覧の上、「荒町エリア発信隊」までお問い合わせください。

・参加募集のリーフレットはこちら

・荒町エリア発信隊

・「荒町エリア発信隊」事務局
　ゲストハウス　Ｈｏｓｔｅｌ　ＫＩＫＯ
　仙台市若林区東七番丁１－１５　電話　０２２－２８１－９７８８

・「荒町百年物語」はこちら