2021年01月07日

　この度、本学教養学部人間科学科の黒須憲教授に、ドイツ弓道連盟より感謝状とゴールドの名誉針が授与され、表彰されました。
　黒須教授は欧州における弓道普及に尽力された稲垣源四郎範士に師事。1980年に初めて欧州セミナーに同行した黒須准教授は、その後も機会があるたびに欧州弓道セミナーの講師として招聘されています。2001年には、ブロンズの名誉針を、2011年には、「稲垣源四郎範士生誕100年記念式典」でドイツ弓道連盟より感謝状とシルバーの名誉針が授与されています。
　2020年11月5日、ドイツ弓道連盟より40年間のトレーナーとしての功績が認められ、ゴールドの名誉針（ピン）が贈呈されました。

「ドイツ弓道連盟より４０年間のトレーナーとしての功績が認められ、感謝状とゴールド・ピンをいただきました。2011年にシルバー・ピンをいただき、今回はゴールド・ピンをいただきました。これはドイツ弓道連盟名誉規則第２条第３項に基づいたもので、大変名誉な賞だと思います。1980年より稲垣源四郎先生に同行し、ほぼ毎年ドイツで弓を引かせてもらいました。沢山の弟子ができ沢山の弓友ができました。これも、夏、春の欧州渡航を快く認めていただいた大学当局、また同僚の皆様のおかげだと思っています。日本の伝統文化の紹介、国際交流、本学の紹介に少なからず貢献できたと思います。」

教養学部人間科学科　黒須憲