2022年07月06日

　6月30日、今年で2年目となる学生交流企画「2022年度第1回学生交流会」を泉キャンパスの1、2年生を対象に行いました。
　この会は、昨年の新入生オリエンテーションで新入生同士が交流する時間がほしいなどの声が上がり企画され、未だ続くコロナ禍で、学生のために交流の場を設けたいとの想いと、昨年の参加者から「また開催してほしい」などと好評だったこともあり今年も開催しました。

　1回目の今回は学年ごとに教室を分け、1年生43名、2年生27名が参加しました。会の進行と参加者のサポートをオリエンテーションリーダーが務め、グループに分かれて自己紹介やゲームなどを行いました。オリエンテーションリーダーとは新入生オリエンテーションの際に学生生活や授業についてアドバイスやサポートをする学生たちです。今回初めて参加した女川勇真さん（法律学科2年）は「昨年も申し込みをしましたが定員となったため参加できなかったので、今年は参加したいと思って申し込みました。SNSでの交流はあっても直接会う機会は少なかったので、2年生でもこのような企画があるのはよかったです」と話しました。

　会では、ゲーム形式でグループごとに共通点を探したり出身地ごとに集まって地元のあるあるについて話しをするなど共通の話題で緊張をほぐし、オリエンテーションリーダーは各グループをサポートして参加者が話しやすい雰囲気づくりをしていました。オリエンテーションリーダーの一人、白石陽菜さん（歴史学科2年）は「今日の会が円滑に進むように準備をしてきました。主役は参加者なので私たちはサポート側に徹するよう心がけました。みんな盛り上がって活発に話ができていたので安心しました」とうれしそうでした。

　その後のフリートークの時間では、会で話し足りなかったことや話してみたい人とも交流することができ、連絡先を交換する時間になると次に会う約束をしている学生もいました。先生に参加を後押しされたという森滉瑛さん（経営学科1年）は「人との関わりを大事にしなさいと先生が授業で言われていたので、今回参加してみようと思いました。他学科の人と交流できたことはとても貴重でした。次は2、3年生など先輩方との交流会もあるとうれしいです」と会を振り返っていました。
　開催後に行われたアンケートでは「趣味の合う人などと知り合うことができました」「学生交流会の第2弾を期待しています」など好意的な意見が多く寄せられていました。昨年に続きこの会を運営した泉キャンパス学生厚生係では、アンケートで寄せられた声をもとに第2回の企画についても検討しています。