2022年10月19日

　本学ではこの度、札幌市に本社を置く建設会社の岩田地崎建設株式会社よりお米600kgを提供いただき、10月19日にその目録が贈呈されました。
　当日は、岩田地崎建設東北支店より藤澤隆人執行役員支店長、中嶋一憲総務部長、田中正道営業部次長が来訪。藤澤支店長から大西晴樹学長に目録が贈呈され、大西学長からは感謝状が手渡されました。

　同社では、昨年から地産地消やフードロス解消を通じた地域貢献活動に取り組んでいます。昨年は社会福祉法人に災害用備蓄米として寄贈しましたが、教育機関への提供は本学が初めてです。
　目録贈呈後の懇談で藤澤支店長は「地域貢献を掲げ昨年から取り組みを開始しました。今年は学生の支援をしたいと考え、その中で東北学院大学を提供先に選びました」と説明。これに対し大西学長は「コロナ禍で学生たちが困窮し栄養の不足も懸念される中、大量のお米を提供いただき学生たちも喜ぶことと思います」と話しました。また藤澤支店長のほか、今回の活動に賛同しお米を供給している企業の社長が本学の同窓生であるという説明を受けると「同窓生の厚志が学生たちの励みになると思います。また本学が掲げる『LIFE LIGHT LOVE』の継承という点でも、良い教育の機会を与えていただきました」と感謝の言葉を述べました。

　今回いただいたお米600kgは、11月以降に本学各キャンパスの学生食堂でご飯の大盛り無料などのキャンペーンを通じ学生たちに提供される予定です。