2023年04月04日

　3月23日、2022年度東北学院大学卒業式がゼビオアリーナ仙台で挙行されました。
　今年度は、第1部を経済学研究科・経営学研究科・工学研究科・経済学部・経営学部・工学部、第2部を文学研究科・法学研究科・人間情報学研究科・文学部・法学部・教養学部の2回に分けて実施しました。
　式典は原田浩司宗教部長の司式と、大学オルガニストで教養学部の今井奈緒子教授のオルガン演奏などによる卒業記念礼拝から始まりました。
　告辞で大西晴樹学長は、新型コロナウイルス感染症や、今年の1月に芥川賞を受賞した卒業生の佐藤厚志さんの話題などに触れながら「皆さんは大震災やコロナ禍の苦しみを経験しているからこそ、苦しみにとどまることなく、より強く知恵のある者として救済を用意できると確信しています。東北学院大学の卒業生としてLIFE LIGHT LOVEというマインド・マップを携え、それぞれの旅路を歩んでください」と新たな旅立ちを祝福しました。
　卒業生総代の答辞で、第1部の吉沢美香さん（環境建設工学科）と第2部の雲然公之さん（情報科学科）はそれぞれ、学びから得られた知識と経験や学友と一緒に取り組んだ課外活動などの思い出を振り返りつつ、大学生活を支えてくれた恩師や家族などに向け感謝の言葉を述べました。
　卒業式を終えた大学院生42名と学部生2578名はその後五橋キャンパスに移動し、4月1日の開学を間近に控えた新しい教室で、卒業証書と卒業記念品を受け取り、次のステージへと進みました。

東北学院大学卒業式_第１部　

 

 

東北学院大学卒業式_第2部