2023年09月21日

　9月6日（水）から11日（月）の期間、1年生から3年生までの学生32名を対象として、日本航空株式会社による「ホスピタリティ・マネジメント講座」が開催されました。

　この講座は、ホスピタリティの概念や実践事例である、空港やホテル、テーマパーク業界について研究し、学生生活の中でもホスピタリティを実践することで、将来的に活躍の場を広げることを目的に行われました。
　また、「空」を通じて自分・日本・世界・地球の未来を考えることをテーマに日本航空が全国各地で実施する次世代育成プログラム「空育（そらいく）®」の一環も兼ねており、本学では初開催となりました。

　9月6日（水）から8日（金）の3日間は、オンライン形式でホスピタリティの定義や、日本航空のホスピタリティに関する講義およびホスピタリティ産業について学び、最終日の9月11日（月）は土樋キャンパスにて対面で実施され、9つのグループに分かれて、「未来の「夢カフェ」」をテーマに、グループワークが行われました。
　講師を務めた日本航空社員や客室乗務員からのアドバイスを元に、カフェの名前やコンセプト、存在意義、お客様・従業員・事業主それぞれの視点に立ったホスピタリティなど、10年後の社会において求められるホスピタリティについて活発な意見が交わされ、試行錯誤した企画・アイデアのプレゼンテーションがグループ毎に行われました。

　4日間の講座を通じて講師からは、「航空業界に限らずコミュニケーション力は大事な力であるため、講座で学んだホスピタリティを学生生活社会人になってもぜひ実践してほしい。」とメッセージが送られました。