2024年03月08日

　中高大一貫教育事業の一環で、4月に入学を予定している東北学院高等学校と東北学院榴ケ岡高等学校の生徒を対象に、大学入学前教育プログラムを実施しました。
　土樋キャンパスで2月13、16、19日の3日間、学務部と学生部、就職キャリア支援部による説明会や大学生による学生生活に関するトークイベント、各学科の講義などが行われ、両校合わせて240名が参加しました。

　13日にラーハウザー記念東北学院礼拝堂で行われた開会式では、倉田洋学長室長から激励の挨拶がありました。その後、原田浩司宗教部長による大学宗教に関する講話や、齋藤渉高等教育開発室副室長のGPS-Academicフォローアップ、学生部から大学生活に関する説明を聞きました。

　16日にはラーニング・コモンズの嶋田みのり特任助教と遠海友紀講師が大学の講義の聴き方やラーニングコモンズの活用方法などについて講義したほか、学務部から授業の履修登録について、就職キャリア支援部から就職活動のサポートについて説明がありました。
　その後、各校の卒業生で現在大学4年生の学生4名が、自身の学生生活や就職活動を振り返り高校生たちにアドバイスをしました。

　最終日の19日は外国語教育センターのドンネレアリーセ特任助教の英語講義が行われました。その後の学科講義では進学予定の学科に分かれて、今後学ぶ内容について理解を深められるよう、ガイダンスや基礎的な講義を受講しました。

　その後、中村教博高等教育開発室長が生成AIについて講話。3日間のプログラムの最後には、井出達郎学長室副室長が大学では主体性を持って学んでほしいというメッセージを生徒に送りました。