2024年05月27日

　本学経営学科の矢口義教教授の著書『地域を支え、地域を守る責任経営―CSR・SDGs時代の中小企業経営と事業承継―』（2023年3月、 創成社刊、ISBN：978-4-7944-2612-3）が、5月25日に2023年環境経営学会賞・学術貢献賞を受賞しました。

　環境経営学会は、環境問題を中心に持続可能な発展を主要課題として取り組む学術団体となっております。学術貢献賞は、「環境経営学及び隣接科学の理論について内外の研究誌等に掲載され、又は出版された研究業績（論文、著書）が学術の発展に対して顕著な貢献を為したと認める会員に授与する」ものであり、矢口教授の上記著書がこれに該当すると高い評価を受けました。

　なお、矢口教授の上記著書は、（一財）商工総合研究所の第48回中小企業研究奨励賞・本賞を受賞しており（2024年3月6日）、環境経営学会賞とのW受賞となりました。

　矢口教授は「今後とも地域企業や地域社会のサステナビリティ（持続可能性）に関する研究を進めるとともに、教育にも還元して、経営学科の教育を充実させていきたいです」と話しました。

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