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【中高大一貫教育事業】東北学院榴ケ岡高校生の工事現場見学が行われました

2024年08月28日

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 8月19日、東北学院榴ケ岡高校の生徒が土木工事の現場見学を行いました。この取り組みは昨年に続き2回目で、大学と企業それぞれが持つ知識や技術を組み合わせ、高校生に土木分野の魅力と重要性を伝えることを目指しています。今回は仙台市の協力のもと、架け替え工事が進む宮沢橋を訪れました。

 当日は土木に関心を持つ同校の生徒14名と本学環境建設工学科の学生4名が参加し、現場見学に先立って仙台市建設局の職員から工事の概要やこれまでの作業の進み方、現在の進捗状況などの説明を受けました。その後、3次元化された設計データを操作したり、VR(仮想現実)で完成イメージを確認したりと、最新技術を体験していました。

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 工事現場に移動した生徒たちは足場を通って橋桁に近づき、どのように橋が架けられているのかを間近で見学しました。また河川敷から建設中の橋にタブレットを向けると完成した様子が画面に映し出されるMR(複合現実)技術も体験し、生産性向上や安全の確保に役立っていることを学んでいました。

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 参加した3年生の生徒は「昨年もこの行事に参加し貴重な経験ができたため、今年も申し込みました。新しい技術に触れることができてとても勉強になりました」と満足そうに話していました。

【関連リンク先】
中高大一貫教育事業「東北学院榴ケ岡高校生の土木工事現場見学」を実施しました