2024年09月30日

　9月22日、岩手県陸前高田市アバッセたかた前多目的広場で開催した「陸前高田市消防・防災フェスタ2024」に情報学部データサイエンス学科の高橋秀幸准教授が参加し、岩手県立大学防災復興支援センターの杉安和也講師との共同でドローン実演企画を実施しました。

　ドローン操縦体験ブースを設け、ドローン操縦や防災グッズなどの体験企画を開催したほか、パネルも展示しました。悪天候の中、陸前高田市長や同市のマスコットキャラクター「たかたのゆめちゃん」がブースを来訪。多くの方々がドローンの防災活用に興味を示し、体験企画に参加いただきました。参加者は、ドローンの基本的な操縦方法などについて説明を受けた後、テント内で海上での要救助者の捜索支援を想定し、カメラとスピーカーを搭載した産業用ドローンの操縦を体験しました。

【高橋准教授のコメント】
　当日の悪天候の影響で、当初の予定より規模を縮小しましたが、陸前高田市防災局防災課の皆さんからテントの追加設営など多大な支援をいただき、無事に実施できました。
　一般の方に加えて、同市の自治体関係者の皆さんや、名古屋市大学生消防団の学生さんなど多くの方々と、同市でのこれまでのドローンの活用方法や未来のドローン関連技術などについて意見交換ができました。