2025年06月10日

　6月6日、宮城県警察本部で、令和7年度宮城県警察サイバー防犯ボランティアの委嘱式が行われました。

　本学では、4名の学生が委嘱され、委嘱式には、條夢姫乃さん（情報基盤工学科4年）と木村柊陽さん（法律学科3年）が参加し、サイバーセキュリティ統括官より二人に委嘱状が手渡されました。

　

　県警の髙橋哲夫サイバーセキュリティ統括官からの挨拶では「インターネットが普及する現代の社会において、政府機関や自治体を標的としたサイバー犯罪等深刻な状況が続いています。そのような中において、サイバー防犯ボランティアの皆様のご協力のもと、昨年度は多くの有害情報の通報や削除要請等をいただき、大きな成果を挙げていただきました。本年もまた引き続き官民一体となった連携は不可欠であり、ボランティア活動への協力を改めてお願いします。」と述べられました。

　

　委嘱式を終えた條夢姫乃さんと木村柊陽さんの二人からは、ともに卒業後は、サイバー捜査官や警察官への進路を目指しており、今からこのボランティア活動を通して、インターネット犯罪の抑止に貢献したいですと話してくれました。

　サイバー防犯ボランティアの活動は、2025年6月6日から2026年6月5日までの1年間の活動が続けられます。