活動報告

"食べるSDGs" 市場に出回らないリンゴを活用したパン発売 ~学生と地元企業が連携し商品化~

キャンパスライフ:キャンパスライフ 2022年01月06日

学生によるパン店活性化企画の第7回ミーティングが1月6日、ホーイ記念館のラーニング・コモンズ「リエゾン」で行われました。
 
今回は、りんごを使った商品案から実際の商品化されたものを発表しました。
当日は、マスコミも数社取材に訪れ、今回のプロジェクトに参加した理由、商品化まで何に苦労したか、今後の販売までの経緯を説明しました。
また、実際に広報する看板も作成しこちらを学内に掲示することになりました。
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今回の発売の商品は、学生たちが「土樋パン製作所」の持続可能性を高める試作を考える中、メンバー学生の祖父母が経営するりんご農園で廃棄されるりんごがあると知ったことをきっかけに生まれました。
販売する企業だけでなく生産者である農家の持続可能性を高めるほか、この取り組みを契機に社会全体での持続可能性の意識醸成という「四方よし」を目指すことの重要性に学生たちが気付き、今年10月から取り組みを開始、今回商品化という形で成果につながりました。
また、パンの販売に伴う広報物なども、学生が「誰に」「何を」「どのように伝えるのか」について仮説を立て制作・実施しています。
 
商品はリンゴ生産者の名前にちなみ「板橋さん家のりんごシリーズ」として3種類用意し、販売は今季収穫・調達分のリンゴがなくなり次第で、1月下旬までとなる見通しです。
 
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