陸上競技部が全日本大学駅伝に出場しました。
体育会:陸上競技部 2025年11月14日
2025年11月2日(日)に開催された「秩父宮賜杯 第57回 全日本大学駅伝対校選手権大会」。
本学陸上競技部が、熱田神宮西門前から伊勢神宮内宮宇治橋前までの全8区間(106.8km)に挑み、厳しい伊勢路を走り切りました。
熱田神宮に響くTGUのエール
レースの出発地である熱田神宮西門前は、早朝から全国の熱気に包まれていました。
会場には、トレフレッチェ(応援団、チアリーディングチーム、SWE)が駆け付け、緊張感が高まる中、力強い演舞と声援で選手たちを送り出しました。
また、同窓生の方も多数駆け付けてくださり、選手たちへの温かい声援を送っていました。
選手たちは、この熱いエールを胸に、強豪校がひしめく伊勢路へとスタートしました。
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粘りの力走
全国のトップレベルが集結する大舞台。選手たちは、厳しい向かい風や起伏に富んだコースの中、懸命に前を追いかけ続けました。
厳しいタイムとの戦いが続く中、選手たちはそれぞれの区間で持てる力を出し尽くしました。中継点では繰り上げスタートもありましたが、チームは最後まで諦めることなく、全8区間にランナーを送り出し、伊勢路に挑戦し続けることができました。
完走が呼んだ温かい拍手
そして迎えたゴール地点。最終ランナーは、疲労の極限で最後の力を振り絞り、直線に飛び込んできました。
トレフレッチェは、ランナーが満身創痍でゴールを目指すその瞬間に最大のエールを送り続け、選手の走りを最後まで後押ししました。
その後、本学は見事にフィニッシュテープを切り、公式記録を残して完走を達成。順位は振るいませんでしたが、厳しい条件の中で最後まで走り抜いたその努力と粘り強さを讃える温かい拍手が、沿道の観覧者から惜しみなく送られました。
選手、応援団、同窓生、そしてすべての関係者の思いが一つになった感動的なフィニッシュとなりました。
今後の決意
最終的な結果は、総合25位、通算記録は5時間54分02秒となりました。
全国の舞台で最後まで挑戦し、完走という成果を収めたこの経験は、チームにとって何物にも代えがたい財産です。
陸上競技部は、今回の全日本大学駅伝出場と完走で得た貴重な経験を今後の活動への糧とし、さらなる高みを目指して日々、練習に励んでまいります。
熱いご声援を送ってくださった皆様に心より感謝申し上げます。引き続き、東北学院大学 陸上競技部への応援をよろしくお願いいたします!✨
全日本大学駅伝HP
https://daigaku-ekiden.com/