2020年12月09日

　11月27日（金）に、財務省東北財務局の財政教育プログラムが実施されました。東北財務局による法学部への提供講義は、昨年度からスタートし、今年が2年目になります。
　講義では、日本の財政の現状をテーマとして、外国との比較や、税金の使われ方について詳しく解説されました。特に今年は、感染症拡大防止のための緊急経済対策に約60兆円の追加予算が組まれたことも話題に上がり、最新の問題について学ぶことができました。
　講義の最後には、グループワークとして、学生が財務大臣になったつもりで予算の編成にチャレンジしました。少子高齢化、社会保障、防衛などの政策目標に時間をかけるグループや、予算の編成に時間をかけるグループなど様々でしたが、多くのグループが教育や子育ての充実に最も予算を組んでいたのが印象的でした。