東北学院大学スタートアップ入門セミナー
第1回スタートアップ入門セミナー
片麻痺リハビリロボットで人と医療の架け橋になる -研究者+事業経営者の連携を成功に導くポイントとは-
- 申込必要
- 五橋キャンパス
- 入場無料
- 定員50
- 日時:2025年7月30日(水) 15:00~17:00(受付開始:14:30)
- 会場:五橋キャンパス 未来の扉センター
講座概要
「研究の推進は関心があるが事業化に関心がない、そもそも自信がない」という教員の方々を主な対象に、研究者自身が経営者とならず経営感覚に優れた経営者(CxO人材)とのペアリングによって事業化に成功した事例をご紹介するイベントです。
今回ご講演いただくのは、2021年度にみちのくGAPファンドに採択された岩手大学の三好扶先生(研究者)と、株式会社東北医工代表取締役の大関一陽氏(経営者)のお二人です。「脳卒中などで手指にまひが残る患者のリハビリテーションができるロボットの開発」という研究テーマを事業化するまでの歩みやうまくいったポイント、課題点などを深掘りしながら、研究の事業化の可能性についてお話いただきます。
後半のパネルディスカッションでは、東北医工がどのようにMASP(*1)事業のGAPファンドを活用するに至ったのか、その経緯や活用したメリットをお話もいただきつつ、支援者の立場からMASPご担当の方にも登壇いただき、従来の研究助成や科研費とGAPファンドの違いや、GAPファンド活用の意義等についてもお話いただきたいと思います。
[スケジュール]
15:00 イントロダクション
15:10 <研究者> 三好 扶 氏 ご講演
15:30 <経営者> 大関 一陽 氏 ご講演
15:50 パネルディスカッション
・パネリスト:三好 扶 氏、大関 一陽 氏、高橋 秀志 氏
・ファシリテーター:佐々木 大(東北学院大学 スタートアップエコシステム推進室)
16:30 会場からのQ&A
16:50 まとめ + アンケート記入
17:00 終了
※1)MASP(みちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォーム)は、東北大学を主幹機関に、東北・新潟の大学や高等専門学校及び自治体・企業・VC・金融機関等が一体となってアカデミア発スタートアップ創出を加速させ、スタートアップ・エコシステムの形成を推進するコンソーシアムです。
講師
三好 扶 氏 (岩手大学理工学部理工学科機械知能航空コース 教授)
2002年3月芝浦工業大学大学院工学研究科機能制御システム専攻を単位取得の上退学、博士(学術)。
(現) 国立障害者リハビリテーションセンター研究所、流動研究員、長寿科学振興財団、リサーチレジデント、芝浦工業大学大学院、ポスドク研究員を経て、2008年10月より岩手大学工学部准教授。2020年4月より岩手大学理工学部教授(現職)。
大関 一陽氏 (株式会社東北医工 代表取締役)
岩手大学工学部電子工学科卒。
2009年に分社の形で株式会社ピーアンドエーテクノロジーズの取締役に就任。車載を中心とした組込み機器の開発経験を元に、手指のリハビリを目的とした医療機器の開発に着手。 医療機器分野の事業化に目途が付いたことから、2022年に医療機器の開発、製造、販売を行う株式会社東北医工を設立し、代表取締役に就任。
高橋 秀志 氏 (東北大学特任教授スタートアップ事業化センター 企画推進部長)
2000年中小企業金融公庫(現日本政策金融公庫)に入庫。2010年~2019年現新事業・スタートアップ支室等において、新株予約権付融資や資本劣後ローンを活用したスタートアップ向融資に係るソーシング、審査、成長支援業務に従事。2019年~2025年大阪支店融資課長、仙台支店融資課長を経て、2025年4月から東北大学スタートアップ事業化センターに出向(現職)。
- ■募集人数/50
- ■受講料 /無料
- ■申込 /必要
- ■申込方法/申込フォームにてお申込みください。
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■申込み先/
産学連携推進センター スタートアップエコシステム推進室
- ■主催 /産学連携推進センター
- ■後援 /みちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォーム(MASP)
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■問合せ先/
産学連携推進センター スタートアップエコシステム推進室
TEL 022-357-0543
E-mail:info@intilaq.jp
キーワード
- 2025年度
- 五橋キャンパス
- 産学連携推進センター
- スタートアップ
- セミナー