東北学院大学

経済学部

対談 先輩×後輩

学びを通し見えてくる
将来のビジョン。

  • 共生社会経済学科3年
    阿部 太一さん

    宮城県
    岩ケ崎高等学校出身

  • 仙台市泉区保健福祉センター
    障害高齢課 障害者支援係
    遠藤 匠さん

    2016年
    共生社会経済学科卒業

  • 経済学科3年
    飯沼 望実さん

    宮城県
    白石高等学校出身

高校時代はやりたいこと・興味あることが見えていなかったという3名が、
経済学部に入って何を学び、どのように考え方が変化していったのか。
赤裸々に語られる対談の中には、将来を考えるヒントが隠されていました。

幅広いテーマの中で興味を見つける

阿部
同じ経済学部でも学科が違うと学びの内容もがらりと変わりますよね。経済学科は主にどんなことを勉強するのですか?
飯沼
ゼミによってGDPや金利などさまざまです。私は昔から数学が好きだったので、データ解析を学ぶゼミに所属しています。ただ、文系の経済学部がここまで計算が多い学部だとは思っていなかったので、数学が好きでよかったなと思っています。
阿部
共生社会経済学科は数学的なテーマがほとんどないので違いを感じますね。ミクロ・マクロ経済の授業も必修ではなかったし、内容が難しくてついていくのが大変。
遠藤
3年次からは経済学の授業が減って福祉系の授業が増えるんだよね。少子高齢化をテーマとしたゼミだったからフィールドワークでは特別養護老人ホームでの実習や、赤十字病院での事務体験をしたよ。
阿部
私は「男だから、女だから」という風潮にずっと疑問を抱いていたので、「ジェンダー論」の授業が特におもしろかったです。
遠藤
ニュースでも扱われるテーマばかりで社会問題を身近に感じられるようになるよね。
飯沼
2人の話を聞いて、共生社会経済学科が福祉系もテーマにしていることを初めて知りました。
阿部
経済を絡めながら福祉を学ぶところだと思っていたので、3年次に経済学関連の授業が減ったときは「これしかやらないの?」と思いました(笑)。
遠藤
福祉系の職業に就きたいという強い想いがあったわけではないけど、福祉に興味があって入った学科だったから、経済学系の科目ばかりの1・2年次はモチベーションを保つのが難しかったなぁ。

地元就職を考えた大学選び

遠藤
私は仙台が好きで地元に貢献したい、という想いがあり、高校時代から地元就職を考えて東北学院大学への進学を選んだけど、2人はなぜこの大学に?
阿部
将来について実は特に考えていなくて、親に薦められたこともあって公務員の道に進もうかなと。経済学部なら公務員にもなれるし、考えが変わって一般企業をめざすことになっても必要なスキルを身に付けられると思ったからです。
飯沼
私も特にやりたいことがあったわけではないですが、就職したときに必要な力が身に付きそうという考えだけではなく、将来やりたいことが見つかったとき、どの方向にも行けるかなと思って経済学部を志望しました。
遠藤
経済学部は学びの領域が幅広く、将来の選択肢を広げてくれるからね。

飯沼
遠藤さんはどうして公務員に?
遠藤
強く希望していたわけではなく、就職活動はみんなと一緒にしていたよ。ただ、実は部活のケガが原因で障害者認定を受けていて、それが理由で落とされることが多かった。公務員になることで、障害がある人にとって働きやすい環境を整え、サポートすることができる。そこに気付けたのが大きかったかな。
飯沼
就職活動もしていたんですね。
遠藤
万が一公務員試験に落ちたとしても、すぐに切り替えることができるからね。
阿部
公務員しか考えていなかったからとても参考になります。共生社会経済学科は現実の社会問題をテーマにしているので、行政の立場から自分にもなにかできることがあるのでは、と思いますね。

やりたいことが見えてくる環境

遠藤
経済学部はとにかく扱うテーマが幅広い。「経済」を難しく捉えて身構える必要はないと思うな。
阿部
どのテーマに対しても、「ちょっと興味がある」っていう感覚が大事ですよね。社会を広い目で見て、今までなら気付けなかったことに気付けるようにもなりますし。
飯沼
学びを通して将来のビジョンを見つけていける。そこも経済学部のいいところだと思います。