東北学院大学

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経済学部

教員紹介

谷 祐可子 准教授

テーマ
環境と経済の関わりについて考える

このゼミでは、今日のさまざまな環境問題がなぜ起こるのか、どのようにすればそれらを解決できるのかを、生産者および消費者の経済活動や、政府の役割と関連づけて考え、現在および将来の経済システムをどのように改善したらよいかについて議論します。

目標

このゼミには主に3つの目標があります。1つ目に、環境問題と経済システムがどのように関わっているかを理解できるようになること。2つ目に、1つ目の目標を達成するために、積極的にさまざまな情報源に当たり、それらの情報を使って多角的に分析できるようになること。そして3つ目に、自らの考えを第三者にわかりやすく口頭および文章で伝えられるようになることです。

授業内容
演習Ⅰ 2年次には、問題発見、情報探索、文章読解、口頭発表、および文章作成の基礎を練習します。海外の大学で使用されている環境科学の教科書や、ゼミ生自らが選択した環境と経済に関係する本を輪読して議論したり、本に対する評価レポートを書いたりします。またグループごとに、調査すべき問いを設定し、その問いに対する答えも考え、問いと答えのつながりを説得できるような情報を探索し、その成果を原稿にまとめ、口頭発表して、全員で討論を行なうこともします。
演習Ⅱ
(3年生)
2年次に身につけた基礎力をさらに磨いていきます。環境問題と経済活動に関する海外の一般書を輪読したりや、新しい経済システムについて話題になった本を輪読します。また「学生懸賞論文」や「エコ検定」に挑戦したり、夏季休暇中には合宿を実施したりしながら、環境と経済のつながりについて気づき、自ら問いを探し、答えを考え、問いと答えをつなぐための理論やデータを探して分析し、その内容を報告し、議論することを実践します。
演習Ⅲ
(4年生)
これまでの勉強の集大成として、卒業論文を作成します。問題発見力、調査力、文章読解力、情報分析力、議論力、文章作成力が十分に発揮され、さまざまな環境問題を緩和できる経済システムの在り方に関する説得力の高い卒業論文の完成を目指します。

これまでの卒論テーマ:

  • 『地球温暖化緩和のために環境税は有効か』
  • 『貿易が環境に与える悪影響について考える:地球環境に配慮した貿易とは』
  • 『日本において地産地消を行うメリットはあるか』
  • 『再生可能資源の国際的な「管理」は可能か:捕鯨問題における日本の姿勢から考える』
  • 『農地の重要性と日本における耕作放棄地問題』
  • 『日本における有機農業の現状と今後:欧州諸国との比較を通して』
  • 『フードマイレージ:私たちの食が地球を変える』
  • 『エコツーリズムの光と影:理想のエコツーリズムとは』
  • 『宮城県内のプロスポーツチームはどのようにして環境配慮活動をしているのか』
  • 『化粧品がもたらす環境問題』
  • 『仮想評価法の信頼性:CVMによって生物多様性の価値は正確に測れるのか』など