東北学院大学

工学部

対談 先輩×後輩

技術も行動力も
将来のために。

  • 電気電子工学科2年
    三浦 嵩広さん

    宮城県
    宮城県工業高等学校出身

  • 多賀城市役所
    宮本 俊さん

    2006年
    工学部環境土木工学科卒業
    (現・環境建設工学科)

  • 電気電子工学科3年
    泉 春菜さん

    宮城県
    小牛田農林高等学校出身

多賀城市役所で地域のために奔走する宮本さんと、
将来のやりたいことがはっきりしている在学生2名の対談は、
工学部という枠を越え、大学生活の楽しさと夢を持つことの大切さにまで発展しました。

将来を見据えて、学科を選ぶ

環境建設工学科って宮本さんが在学生のときは、名称が違ったんですよね?
宮本
そう、環境土木工学科だったよ。漠然と「建築」をやりたいと思っていた自分に合うと思っていたんだ。卒業してから学科の名称が変わり、建築に力を入れるようになったと聞いたときはうらやましかったな(笑)2人はなぜ今の学科に?
もともと音楽が好きだったからです。イヤホンのような音響の方。実は私たちの代で電気情報工学科が電気電子工学科に名称が変わったので、新しいところで学んでみたいという気持ちもありました。
三浦
中学の職場体験で訪れたJRの車両基地で電気設備の大切さを知ったのがきっかけです。高校で一度就活をしましたが行きたかった鉄道会社から内定をもらえず、それならもっと学びを深めて将来につなげよう、と。
三浦
2人は大学に入って良かったと思うことはありますか?
宮本
大学はいろんなところから人が集まり、いろんな学科の人と触れ合う機会がある。自分の考えや視野を広げてくれるところかな。
高校だと、クラスや部活以外で人と出会うことがないですからね。授業で他学部と接することはないけど、部活やサークル、委員会は良い機会になっていると感じます。
三浦
2023年の五橋キャンパスへの移行でもっと感じるかもしれないですよね。
宮本
ところで2人は「執行委員会」に所属しているんだって?
はい。新入生オリエンテーションのリーダーも務めたので、打ち合わせや準備で他学部と交流することがあります。
宮本
学生が主体的に新入生を迎えるのはこの大学ならではの伝統という感じがするね。
オリエンテーションリーダーの先輩を見て「あ、こういう大学生になろう」って思えるのって、結構大事ですよね。

将来のことを、今、考える

三浦
以前は一般企業に勤めていたんですよね。転職の理由はなんだったんですか?
宮本
就職をしてしばらくは仕事しかしていないような状態が続いていたからかな。公務員なら、一般企業で得たスキルを地域のために活かすこともできるからね。
個人的には、一度就職したらその仕事をずっと続けたいなと思ってしまいそう…。
宮本
それもありだと思う。要は就職して何をしたいのかが大切なんじゃないのかな。2人は将来やりたいことは決まっているの?
三浦
鉄道会社をめざしているのは今も変わりません。海外で活動してみたいという気持ちもあるので英語力を身に付けるために留学したり、将来につながるような学びをしているところです。
音響機器の製造に携わりたいと思っています。高校生の頃に、自分でスピーカーをつくろうとしたことがあるのですがうまくいかず…。それでもやらなければ身に付かない、という想いで授業や研究に取り組んでいます。
宮本
反復学習できるのも大学のいいところだからね。私も学生の頃は「ものをつくりたい」という気持ちが強かった。その技術を仕事にも活かしたい、と。だから失敗しても何度でもリトライした記憶があるよ。

大切なのは、行動力

宮本
工学部は、入学時点で将来のやりたいことが決まっているという人が多い学部だけど、一方で勉強についていけるのかと不安を抱く人も多いよね。
しかもその不安っていうのは個々によって内容が違いますよね。将来がはっきりしないというのもあるかもしれない。
宮本
それをサポートしてくれるティーチング・アシスタントが本当に頼りになる。
三浦
自分から積極的に声をかけて教えてもらうようにしていますが、そうした行動力も、実は大切なことなんだと感じています。