情報学部長　伊藤　則之　教授

IoT、ロボット、AI、ビッグデータなどの先端技術があらゆる産業や社会生活に取り入れられ、経済発展と社会の課題解決を両立する「超スマート社会」の時代が訪れようとしています。この時代を生きる「情報を処理し、データを活用する分野で活躍する人材」を育成するため、2023年4月に新たに情報学部データサイエンス学科が始動します。データサイエンスは、私たちが生活する社会の中で日々発生する膨大なデータを分析して、新たな価値を創造する学問です。データを数学的に扱う数理科学、データをプログラミングや人工知能により処理する情報科学、社会の課題を発見し、データから創造された新たな価値を社会に還元する社会科学、これらのデータサイエンスの基盤となる各分野の教員が集結して、皆さん自身が未来を切り拓いていくためのカリキュラムを用意しています。この学部の文理融合型の学びを活用して、「超スマート社会」の時代を迎えてみませんか。