2018年09月04日

　こんにちは。ドイツ留学中のR.Aです。今回は、大学キャンパス内の複合施設「TARFORSTER HOHE」（TARFORSTは大学がある地名です。）を紹介します。
　これは小さな商店街です。どんな店があるかと言えば、まず生活雑貨屋さん「Spang」。寮生たちの必需品から、お洒落なインテリアグッズまで取り揃えています。次いで「Stephanus Bücher」という本屋さん。授業で使う教科書をはじめ、多種多様な書籍が置いてあります（ただし、漫画はありません！）。そして郵便局。私は、よく1€（約130円）前後で実家へ手紙を送っています。　
　他にもコインランドリー、ジム、床屋、パン屋、ケバブ屋、イタリアンレストラン等様々な店が並んでいます。残念ながら、私はまだすべてを踏破したわけではありません。ドイツを去るまでに、全部の店を隅々まで見て回りたいと思っています。
　ちなみに郵便局では、Gelber Sack（＝「黄色い袋」）というプラスチックやパック用の黄色いごみ袋を、無料で1回1ロール入手することができます。寮暮らしの学生にとっては、スーパーに行くより近いので、実に便利です。
　このような利便性ゆえか、この商店街では、学生や教職員等の大学関係者だけでなく、お年寄りや子連れのお母さんの姿もよく見かけます。ここに来れば、近くのスーパーでは置いていないようなものが安く手に入るというのも、近隣住民に親しまれている理由だと思います。おかげで、大学が市民に開かれているという実感を持つことができます。
　次回からも引き続き、大学の施設について紹介します。

本屋と雑貨屋の前	商店街の入口。大きな看板が目印です。 店の外まで商品が並んでいます。