東北学院大学

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東北学院夏期電力需要抑制・省エネ対策の実施について

2011年06月13日

東北学院エネルギー管理統括者
宮城 光信

 この度の東日本大震災により、東北電力及び東京電力の発電施設に大きな被害が発生し、供給電力の大幅な減少が日々報道されております。また、本学院では、文部科学省より「夏期の電力需給対策について(通知)」(平成23年5月16日付け)、事務連絡「電気事業法第27条による電気の使用制限発動について」(平成23年5月25日付け)を受けております。
 以上の状況を踏まえ、学校法人東北学院では、夏季期間中(6月13日〜9月30日)の電力需要抑制への積極的な協力と省エネ活動の推進を行うこととし、「東北学院夏期電力需要抑制・省エネ対策の実施要領」を下記の通り作成いたしました。皆様のご理解、ご協力と本学院すべての関係者への積極的な協力依頼及び啓発活動をお願いいたします。

                               記

東北学院夏期電力需要抑制・省エネ対策実施要領

1.全体
 ・個人研究での日曜、祝祭日の構内施設使用の自粛協力
 ・残業の自粛協力とノー残業デーの実施
 ・会議に関わる電力の削減(メール審議の推奨、会議時間の短縮、資料枚数の適正化)

2.OA機器など
 ・パソコン・プリンターの不使用時の電源OFF
 ・不使用機器のプラグのコンセントからの脱着
 ・ プリンター・コピー機の紙使用の節約

3.照明
 ・ 昼休み等や不使用時の照明・空調の停止(事務室、教室、研究室、実験室など)
 ・ 共用部照明の間引き又は消灯(廊下、ホール、ロビー、トイレなど)
 ・ 就業前の照明の消灯
 ・ 窓際での自然光利用による照明の消灯
 ・ 看板照明の消灯
 ・ 自動販売機の照明停止
 ・ 照明器具の省エネ化

4.空調
 ・ 室内温度の適正化
    室内温度は夏28℃
    外気の適正利用(窓の開閉などによる新鮮空気の導入)
    スーパークールビズによる調整
  ・ 空調の就業・授業前余熱時間の短縮や余熱利用による早めの空調停止

5.その他
 ・ 電気温水器の設定温度の低温化
 ・ 冷蔵庫の温度を強から弱へ
 ・ エレベーターから階段利用の奨励
 ・ 節水の実施
 ・ 便座ヒーターの停止

6.検証と公表
 ・「東北学院夏季電力需要抑制・省エネ対策実施要領」、当該計画の実行状況及び成果内容を検証するとともに、それを公表する。

■このページの内容に関するお問い合わせ

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