21世紀東アジア青少年大交流計画 オーストラリアの大学生22名が来訪し、本学学生と震災復興交流ワークショップ開催(動画追加掲載)
2011年12月20日
(財)日本国際協力センター主催「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一貫として、12月12日、オーストラリアの大学生と本学学生との交流ワークショップが開催されました。当日はシドニー、メルボルンなど6都市・17大学から参加した大学生22名に、通訳、(財)日本国際協力センタースタッフ3名を加えた25名のゲストが来訪しました。
一行は12日午前9時、泉キャンパスに到着。図書館、礼拝堂などを見学した後、225番教室で教養学部の学生たちとの交流ディスカッションに参加しました。6グループに分かれた学生たちは、就職や夢などそれぞれのテーマで語り合いました。
時に通訳を交えながら、日本語と英語が混じり合うディスカッションは和気あいあいとした雰囲気で進行。サンキュースピーチでは日豪それぞれの学生代表が「有意義な時間だった。この機会を通してお互いの国をもっと理解したい」と挨拶しました。
学生食堂での昼食を挟んで、オーストラリアの学生たちは土樋キャンパスに移動。震災復興交流ワークショップにのぞみました。
本学災害ボランティアステーション佐々木俊三所長の挨拶、学生スタッフによる活動紹介に続いて、5グループに分かれてワークショップが行われました。ワーキングテーマは「大学生が震災復興でできること~次世代につなげる~」。本学経済学部、文学部、法学部から参加した学生がコーディネートを務めました。
最後に、訪日団代表の学生から「日本人の強さを見た」「貴重な経験だった」などの謝辞があり、参加者全員で記念撮影をし、2キャンパスでの約7時間の有意義なプログラムが無事終了しました。