東北学院大学

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4年目をむかえたボラステ 初の試み『ボラステフェア』 26日朝のNHKニュースでも紹介

2014年04月25日

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 震災から丸3年が経過しましたが、復興への道のりはまだ途上です。4年目に入った現在も多くの人々、数々の団体が復興に向けて活動しています。新入生はもちろん、大学での災害ボランティアという耳慣れない活動について理解してもらおうと、東北学院大学災害ボランティアステーションが企画した『災害ボランティア スタートアップフェア in 東北学院大学』が開催されました。
 4月24日、午後1時から6時までは、泉キャンパス2号館215教室で、ボラステのほか災害復興活動で一緒に活動している9つの団体、計10ブースが設けられ、木曜日の午後の教室は、新入生だけではなく、2-3年生の「ボラステってなに?」という疑問に答えました。

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 また、午後3時から4時30分までは、同時開催の「トークショー」。こちらの第一部は4つの団体の活動報告です。NPO法人 レスキューストックヤードの郷古明頌氏による「足湯ボランティア」の活動と足湯効果について報告されました。仙台市社会福祉協議会 復興支援“EGAO(笑顔)せんだい”サポートステーションの伊藤裕氏はボランティアの心構えと学生への期待、一般社団法人雄勝花物語の徳水梨枝氏からは現地に入ってくれる学生たちへの感謝が語られました。そして本学ボラステの副代表・羽賀慧君からは、被災地の現在とボラステのこれまでの活動、その中から見えてきた「学生だからできること」の気付きが報告されました。会場となった2号館223教室は満席となり、約70人の学生が真剣に耳を傾けメモをとっていました。

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 「トークショー」の第二部は災害ボランティアステーションの郭基煥ステーション長が加わり、総括としてのディスカッションが行われました。予定より若干時間オーバーでしたが、誰一人席を立つ学生もなく、熱心さがうかがえました。

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 この日、5月14日に泉キャンパスから全国に生中継されるNHKラジオ『ここはふるさと旅するラジオ』のキャスターも予備取材で参加しました。
 「トークショー」終了後、ラジオに生出演予定のボラステ学生代表の長島心一君、郭ステーション長と打合せの時間がもたれました。災害ボランティアステーションの発足から1年目、2年目と変化してきたニーズ、3年目を代表として駆け抜けてきた長島君の思いなどが語られました。この予備取材で30分の番組がどのような構成になるのか楽しみです。
 なお、「ボラステフェア」の様子は、4月26日(土)のNHK総合テレビ7時30分からのニュースで紹介されることになりました。ぜひご覧ください。

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>> 『災害ボランティア スタートアップフェア in 東北学院大学』のご案内はこちら