ビジネス・ケース研究戦略提案発表会を開催しました
2014年12月15日
2014年12月13日(土)に、経営学部講義科目ビジネス・ケース研究の戦略提案発表会を開催しました。
ビジネス・ケース研究は、地域企業と連携して行われる実践講義科目であり、受講生が6班に別れて地域企業を調査して、その成果を戦略提案として、協力企業の経営者にプレゼンする形式で行われます。東北学院大学経営学部が全国に誇る「オンリーワン」講義科目です。
2014年度後期には、南三陸地域で水産加工と観光事業を手掛ける株式会社阿部長商店のご協力の下で、受講生は実際の企業の調査・研究に取り組みました。同日の戦略提案発表会では、同社の阿部泰浩代表取締役社長にご出席いただき、受講生とのディスカッションが積極的に行われました。
戦略提案発表会の様子 | 受講生の発表にコメントする阿部社長 | |
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各班の発表テーマは以下の通りです。
1班:パッケージ戦略
2班:プロジェクション・マッピングを用いた気仙沼復興
3班:骨なし魚、晩酌セットによる販路拡大
4班:“サメ”を中心とした商品開発
5班:“SUSHI STAND”による仙台での店舗展開
6班:魚の栄養とお菓子の融合
受講生の発表が実直な調査・研究に基づく斬新な提案であると、阿部社長は高く評価されていました。受講生からは、普段学んでいる経営学の知識を実践に結びつけていく貴重な訓練の機会を得ることができたと述べています。
今後とも、東北学院大学経営学部は、地域社会・企業との連携に基づく教育・研究を進めていきます。