東北学院大学体育会アメリカンフットボール部『KAYAKS』創部40周年レセプション開催
2015年11月17日
11月7日、仙台国際ホテルにおいて、東北学院大学体育会アメリカンフットボール部『KAYAKS』の創部40周年を記念し、祝賀会が開催されました。
1934年、立教大学教授のポールラッシュ先生が日本に初めてアメフト部を誕生させてから41年後、1975 年に12名の創部部員と立教大学OBである砂川コーチの指導により、東北学院大学体育会アメリカンフットボール部「KAYAKS」が産声をあげました。以来40年続いた「KAYAKS」の歩みについて、冒頭あいさつに立ったOB・OG会長の高橋公晴氏より説明がなされ、140名ほどの参加者は一様に感慨ひとしおの様子でした。現在OB・OGは310名に上り、今年も6名のOBが現役で国内最高峰のXリーグでプレーし、その他のメンバーも各地域のリーグで活躍しています。
来賓の祝辞のあと、東北学院同窓会の峯岸良慥副会長の音頭により、今回レセプション記念に制作されたKAYAKSのネクタイを締めた現役部員26名も含め全員で乾杯を唱和、祝宴が始まりました。
各テーブルでは久しぶりの再会に現役時代の思い出話、また、故人となられた恩師や先輩のエピソードに花が咲きました。創部の時期を支えた第2期の同窓生が5名参加、最も出席が多かったのが第11期の7名。こうしたOBのスピーチでは、連盟に加盟していながら部員数が足りなくてリーグ戦に出場できなかったこと、在学中4年間一度もリーグ戦で勝利できなかった苦境の時代があったことなどが語られました。しかし、KAYAKSは着実に歩みを続け、OB・OGの応援や物的な支援もあり、今年の創部40周年を迎えることができたことに感謝を述べました。そうした支えの一つの形が新ユニフォームの披露や支援金贈呈などのセレモニーで伝えられました。
宴の終盤には応援団も駆けつけ、校歌斉唱とエールがKAYAKSに贈られ、閉会ではOB・OG会の佐々木清史副会長が「OB・OGよ、もっと支援を‼」と呼びかけ、最後に参加者全員で記念撮影を行い、『KAYAKS』創部40周年レセプションは盛会のうちにおひらきとなりました。