宮古市との連携協定による「宮古・ニュートン・サマースクール」開催
2016年08月09日
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宮古市教育委員会が主催する「宮古・ニュートン・サマースクール」が8月5日(金)宮古小学校体育館を会場に実施され、宮古市と連携協力協定を締結している本学も2つの実験ブースを設置しました。約180名の小学生が参加しました。
今年度は、本学を含め合計9つのブースが設けられ、全体で180名の小学生が参加しました。
本学からは、本学教養学部情報科学科の村上弘志准教授、同じく情報科学科の坂本泰伸准教授を講師に、「偏光シートを活用して、光の不思議を体験しよう」及び「シャボン玉を活用して、目に見ることのできない空気などの気体の重さを見よう」をテーマに体験を行いました。
参加した小学生は、偏光シートでは、同じシートを重ねる角度によってものが見えたり、見えなかったりということを体験したほか、その特性を活かして、「見えるけど存在しない壁を通り抜けるガラスビーズ」作りに挑戦しました。また、シャボン玉では、シャボン玉の中に入れる気体によって浮き沈みの速度が変わることを観察することで、気体に重さがあることを理解したり、二酸化炭素を満たした水槽の中でシャボン玉が浮かぶことを観察することで、二酸化炭素が空気より重い気体であることを理解したり、ヘリウムガスを入れたシャボン玉が浮いていくことを観察することで、ヘリウムガスが空気より軽いことを理解したりしていました。
小学生は、いずれの実験でも新しい発見をするたびに歓声をあげるなど楽しく学んでいた様子でした。
本学が担当するニュートンスクールは、今後も継続的に実施する予定です。
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