仙台市との提携による帰宅困難者対応訓練開催
2016年09月06日
9月2日、仙台市による帰宅困難者対応訓練がJR仙台駅周辺で開催され、東北学院大学の学生ボランティアや職員も参加しました。今年で3回目となるこの訓練は、仙台市の連携協定によるもので、大規模な震災が発生した場合JR仙台駅周辺で約11,000人もの帰宅困難者が発生するとされており、東北学院大学土樋キャンパスでも帰宅困難者を受け入れることにしています。そのため本学では3年前からこうした合同訓練に参加しています。
午前9時30分、三陸沖を震源とする地震が発生し、仙台市で最大震度6強を観測したとの想定で訓練が開始されました。参加者は交通情報を掲示されたQRコードで読み取り、ボランティアが扮した高齢者や負傷者、妊婦、外国人など助けが必要な「要配慮者」を、一時滞在場所となっている同駅構内や近くの商業施設まで避難させる訓練やけが人の応急処置を学んでいました。全体では300名を超えるボランティアと現地対策本部員が参加しての対応訓練でした。
有事の際、J R仙台駅周辺では帰宅困難者が大勢発生するとあって、仙台市や消防局の職員、JR職員の他、駅周辺の商業施設や企業の社員も参加し、いずれも真剣に取り組んでいました。
本学からは、帰宅困難者ボランティアとして、学生85名、職員4名が参加しました。また、今年は、現地対策本部員として2名の職員も参加しました。
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