新しい大学像を創る一歩 「ホーイ記念館」でオープンニングセレモニー開催
2016年09月07日
今年、3月28日に献堂式を終えた土樋キャンパスの新校舎「ホーイ記念館」は、その後、建物内外のインフラ整備などを進め、9月5日に待望の「オープニングセレモニー」が行われました。
オープニングセレモニーの会場となったのは、ホーイ記念館1階のコラトリエ・コモンズ。参加人数にあわせてフレキシブルにグループ学習やディスカッションができる、真新しい設備を利用して来賓・教職員多数が出席してのセレモニーが執り行われました。
開式にあたって野村信宗教部長の礼拝が行われ、主催者を代表して松本宣郎学長が、都市型キャンパス構想を進める中でたくさんの協力を得ながら次世代型の教育環境を整えた新校舎が完成したこと。押川記念ホール、シュネーダー記念中央図書館、そしてホーイ記念館の誕生で三校祖すべての名を本学の施設に付けられた喜びなどにふれ、「地域の皆さんとの交流の場となることはもちろん、この新校舎で学生たちが主体的に学び、将来は社会に貢献できる人材になれるよう育てていきたいと思います」と述べました。
また、来賓を代表して東北大学理事で財務・施設・キャンパス計画担当の佃良彦氏が「東北大学と東北学院大学が協力しながら、今後は地域貢献や研究者同士の交流が深められることを願っています」と述べ、本学卒業生でもある宮城県議会議長の中山耕一氏が「東北学院大学の建学の精神や教えを身につけた人材を育成し、これまで同様に進化を遂げていただきたい」と、今後の期待を込めたご祝辞をいただきました。
祝電披露や来賓の紹介、新校舎の概要説明後は、同じく1階フロアのコラトリエ・リエゾンに場所を移して会食が行われました。この場所はワークショップコートとして多目的に利用できるほか、どなたでも気軽にご利用いただけるイートイン可能なカフェベーカリーとなっており、地元宮城県内で店舗展開している『石窯パン工房 ばーすでい』(株式会社藤商事)が運営。会食が始まる前に、藤崎敏夫社長がオープンにあたっての挨拶を行った後、セレモニーの参加者にひと足早く自慢のパンやサラダ、ドリンクなどが振る舞われました。
創立130周年の節目に完成した「ホーイ記念館」。学都仙台を象徴する美しい佇まい、教育の向上と地域との共創、市民に開かれたキャンパスを目指し、これからの時代にふさわしい新しい大学像を確立していきます。
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