東北学院大学

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ホーイ記念館ラーニング・コモンズ オープニングイベント 「プレイフル・ラーニングでコラトリエをROCKしよう!」開催 新たな学びのスタイルを体感

2016年09月30日

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 9月24日、土樋キャンパスの新校舎ホーイ記念館において、東北学院大学ラーニング・コモンズオープニングイベント「プレイフル・ラーニングでコラトリエをROCKしよう!」が開催されました。
 ホーイ記念館は、学生が主体的に問題を発見・解決するアクティブ・ラーニングを実践できる空間、ラーニング・コモンズ「コラトリエ」を設置しており、このたびのオープニングイベントでは、同志社女子大学の特任教授で、プレイフル・ラーニングをキーワードに学習環境デザインと、ラーニング・アートの先進的かつ独創的な学びの場づくりを実施している上田信行氏を講師としてお招きし、コラトリエを活用したさまざまなプログラムが行われました。
 開会にあたって松本宣郎学長は「同志社女子大学の上田先生にお越しいただき、今日のイベントがどのような内容なのか、とてもわくわくしていますし、参加される皆さんと一緒に楽しみたいと思っています」とあいさつしました。
 地下1階のホールで始まったワークショップ①「LEGO Tower – team building workshop」は、7人1組のチームをつくり、制限時間内で音楽にあわせて体を動かしながらレゴブロックを高く積み上げていくことを競い合うという内容。シンプルだからこそ異なる戦略、はっきりしたゴールなど、学びに対する新たな考え方を提案。参加者からは「普段やらないことだから、夢中になれた」、「音楽が楽しさを盛り上げた」などの感想が寄せられました。
 ワークショップ②「making“The Professionals”movies」では、3人1組となってNHKの番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』の公式アプリを使って、テーマの考案、撮影場所など、チームが協働しながら制作しました。
 会場を2階のコラトリエ・サヴォアへ移して行われたワークショップ③「multi-perspective Drawing - technology of Remix」では、太いペンと紙を使って、一筆ごとに人が入れ替わるなどのルールに従って線を引いたり、似顔絵を描いたり、協働で少しずつ作業することで一人では得られない達成感を体感しました。
 ワークショップ④「learning learning」では、今日感じた(心に残った)ことを紙に書き記し、それぞれの感想を参加者同士でシェアしました。
 再びホールへと移動して行われたクロージングでは、ワークショップ②で制作したショートムービーなどが上映され、上田氏からは「コラトリエを子どものおもちゃ箱だと思って遊んでほしいですし、not yetの精神でいろんなことにどんどんチャレンジしてください」とアドバイスをいただきました。
 最後に本学教養学部の稲垣忠准教授は「今回のプログラムが、次の学びを考えられるきっかけになればと思っています」と語り、学務部長の千葉昭彦経済学部教授は「大学生の学びは本来楽しいことだと思いますし、それはここでできると思います。そして、今日参加された学生諸君はまわりにいる仲間をここへ連れてきて、楽しいことを共有してください」と述べ、オープニングイベントの全プログラムを無事終えました。

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