「社会人基礎力育成グランプリ」で、教養学部地域構想学科「七北田ヒカルモノプロジェクト」が準優秀賞に輝きました!
2016年12月20日
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賞状 | 発表に臨んだ織笠徹くん、横田遥香さん、大寺志乃さん、菅原准教授 |
2016年11月26日(土)東北学院大学土樋キャンパスホーイ記念館にて、「社会人基礎力育成グランプリ」(北海道・東北地区予選大会)が開催されました。
「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つで構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年から提唱しています。経済産業省では、大学生がゼミ・研究室単位で、授業を通じてどれだけ社会人基礎力が伸びたかチームで発表し、その成長度合いを競う「社会人基礎力育成グランプリ」を開催し、今年で10年目を迎えました。本学からは教養学部地域構想学科「七北田ヒカルモノプロジェクト」がエントリーし、プレゼンテーションの結果、準優秀賞を獲得しました。
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グランプリ当日の様子 | 表彰後の挨拶 |
「七北田ヒカルモノプロジェクト」は、教養学部地域構想学科菅原真枝准教授が担当する「健康と福祉発展実習」の受講生16名で構成されています。仙台市泉区七北田地区でフィールドワークを行い「七北田ヒカルモノマップ」を完成させました。事前学習、予備調査、ワークショップ等をへて、マップの完成イメージを膨らませ、東北プリント株式会社のご協力のもと、みんなで意見を出し合いながら紙面構成を決定しました。地道な現地取材を重ねてスポット紹介のページを作成したほか、オリジナルキャラクターの「ななちゃん、きたくん」のデザイン、白地図から街並みを再現し店舗や寺社に関する情報を掲載したマップを完成させました。業者とのやりとりや校正作業も学生自らが行い、マップが完成しました。完成したマップは、地域活性化に役立てていただけるよう、取材協力いただいた店舗等をはじめ、近隣地域へ頒布しました。一からすべて自分たちの手で行い、自分たちのアイデアが形になっていく喜び、そして、初めての本格的なフィールドワークに戸惑いながらも地域の方々に助けていただき、チーム力や問題解決能力を身につけることができました。
グランプリ当日は、プロジェクトを代表して横田遥香さん、織笠徹くん、大寺志乃さんの3名(いずれも地域構想学科2年)が登壇し、自分たちの活動内容についてパワーポイント資料を用いて、3名の審査員を前に15分間のプレゼンテーションを行いました。惜しくも優勝は逃してしまいましたが、自分たちの活動が高く評価されたことに達成感を感じ、これからも本学で学ぶ気持ちを新たにしていました。
七北田ヒカルモノマップ 表 |
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七北田ヒカルモノマップ 裏 |
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オリジナルキャラクター「ななちゃんときたくん」 |
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平成28年度社会人基礎力育成グランプリ 北海道・東北地区予選大会
2016年11月26日(土)13:00-16:40
会場 東北学院大学土樋キャンパス(ホーイ記念館一階コラトリエリエゾンワークショップコート)
主催 社会人基礎力協議会
共催 経済産業省
後援 日本商工会議所、公益社団法人経済同友会
出場校一覧
①東北公益文化大学観光まちづくりコース
「学生が多様な地域団体と協働して取り組む「酒田おもてなし隊」の観光を切り口とした地域活性化」
②仙台青葉学院短期大学観光ビジネス学科
「観光ビジネスって奥が深い!女子短大生のタクシー会社実習体験」
③東京農業大学オホーツクキャンパス生物産業学部
「市民マラソンボランティアを通じた「人間力」の育成~地域で育む「共創」「共育」「共感」」
④東北学院大学教養学部地域構想学科
「七北田ヒカルモノプロジェクト」
⑤石巻専修大学経営学部
「知ることから始まる復興ボランティア学ワークショップ」
⑥八戸工業大学工学部
「地域医療課題解決に向けた、移動型緊急手術室(ドクターカーV3)の開発によって培われた人間力」
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