東北学院大学

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「ミュージアム・ユニバース2016」に本学文学部博物館学芸員課程の学生が出展

2016年12月24日

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 平成28年12月17~18日、仙台圏の博物館連携であるSMMA(仙台・宮城ミュージアムアライアンス)主催による、「ミュージアム・ユニバース2016」が開催されました。SMMA参加館である東北学院大学博物館ブースを文学部の学生15名が担当、子どもたちのための体験ブース「ASOBIの達人リターンズ」を出展しました。
 この企画は、いわゆる昔のあそびをアレンジして、モノづくり体験と競技の要素を加えたものです。昔のあそびは単に体験するだけでなく、自分なりのこだわりや、どうしたら勝てるかを考える過程が重要なのではないかという学生の議論から生まれた企画です。今回は、トントン相撲をアレンジした「最高の相棒を作ろう」と、手作り弓矢の当てものである「射的マスター」を準備し、150名ほどの小学生に体験してもらいました。
 また、トークとイベントの広場で開催されたトークセッション「ミュージアムを舞台に活躍する学生たち」では、東北大学の博物館サークル「みちのく博物楽団」と、こども☆ひかりプロジェクトの学生団体「こども☆ひかりユース」とともに、本学学生も大学博物館での活動や被災地での文化財レスキュー活動の紹介をしました。
 本学の博物館学芸員資格課程では、教室での座学だけでなく、こうした博物館連携の活動のなかでプロの学芸員たちとともに仕事をしたり、地域に活動を持ち込む企画展やワークショップを実施したりと、実践的なまなびを展開しています。

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