平成28年度コミュニティソーシャルワーカー(CSW)スキルアッププログラム第一期生に履修証明書授与
2017年03月29日
宮城県内初の試みとして昨年4月23日に開講した「コミュニティソーシャルワーカー(CSW)スキルアッププログラム」「履修証明書授与式」が、3月18日(土)に行われ、14名の修了者に履修証明書が授与されました。
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このプログラムは、文部科学省の「職業実践力育成プログラム」(BP)に認定されております。1年間にわたり、ほぼ隔週土曜日に開講されたこのプログラムは、体系的で実践的な新しいカリキュラムを、地域福祉の第一線で活躍する講師陣が現場の課題に直結した内容で演習などを行うもの。講座修了後は、進展する人口減少・超高齢社会において活躍が期待されているコミュニティソーシャルワーカー(CSW)として、地域福祉のキーパーソンとして活躍することが期待されています。
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開式宣言に続いて松本宣郎学長から一人ずつ履修証明書が手渡された後、学長挨拶が行われました。「宮城県初の試みである本プログラム第一期生の修了生に、本日この履修証明書を渡すことができてとてもうれしく思います。これからはCSWとしてそれぞれの地域で専門的な知識と技術を活用して努めてください。皆さんは仕事を持ち、それぞれのキャリアの中で132時間という学びを修了する努力が実り、ここに修了証書を受けることができました。皆さんの努力が報われ地域の人々が生きやすい社会となるように努めてください」と賛辞の言葉を送りました。
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続いて来賓の仙台市健康福祉局健康福祉部社会課長の大槻覚氏、(社福)宮城県社会福祉協議会地域福祉部長の田村武揚氏、(社福)仙台市社会福祉協議会事務局長の吉田成二氏が、それぞれ地域での皆さんの活躍に期待しますと挨拶を述べました。
それに応え受講生代表のダクルス・久美さんがあいさつに立ちました。ダクルスさんはこれまで1年間、福島県郡山市から通い続け、帰りのバスの中で講座の内容を振り返ったことなどを語りました(※全文は、こちら)。
履修証明書授与式のすべてのプログラムが終わると、本プログラムの事務局・学長室地域共生推進課が準備した東北学院大学応援団による校歌とエールが送られ、修了生一同は感慨深げな様子で、「学び舎」を後にしました。