土木学会東北支部設立80周年記念事業 『どぼく+マンガ展』開催
2017年10月30日
東日本大震災以降、東北各地では復興事業が急ピッチで進められ、ここ5年間の間に震災で被害を受けた地域は新たな街へと変貌を遂げています。東北の人々は震災を機にインフラ整備の重要性を改めて実感するとともに、また復興の様子を身近に感じることでインフラ整備にたいする理解が一層深まったものと思われます。
しかしながら一方では、復興事業や今後の地域整備事業を担う土木技術者が大幅に不足しています。今後、東北が持続ある発展を遂げていくためには、インフラの整備・維持管理に携わる技術者を育て、次世代へと技術を伝承していくことが大切です。
今回、11月9日で土木学会東北支部設立80周年を迎えるにあたり、記念事業のひとつとして、『どぼく+マンガ展』を開催します。このイベントは、本学と多賀城市との連携協定のもと、多賀城市立図書館での開催する運びとなりました。
この展示は、マンガの一シーンに描かれた土木建築物、ビルや建物といった構造物の緻密な絵を通して、若い世代の人たちにもふだん何気なく眺めている身近な土木構造物を意識してもらい、土木への興味を持つきっかけにしていただければと企画されたものです。
ぜひ多くの皆さまにご覧いただきたいと思います。
記
会 期 2017年11月3日(金)~11月26日(日)
会 場 多賀城市立図書館(仙石線 JR多賀城駅前)
〒985-0873 宮城県多賀城市中央2丁目43 多賀城駅北ビル
主催者 土木学会東北支部
協 力 多賀城市、東北学院大学、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)
問合せ先
公益社団法人土木学会東北支部
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-5-1 オーク仙台ビル3階
![]() |
クリックしてPDFを表示(1.04MB) |