法律学科4年宮下隼人さん、学生部主催『学生懸賞論文』佳作を受賞
2017年12月13日
本学学生部が主催する第18回東北学院大学『学生懸賞論文』の審査結果が発表され、12月12日表彰式が行われました。
学生懸賞論文の目的は、様々な社会問題について、大学生としての意識を高めるとともにそれらの問題について、客観的な情報をもとに論理的で説得力ある意見を寄稿するものです。
今回、応募のなかから「現代社会の幸福とは―現代社会の教育格差―」と題した法律学科4年宮下隼人さんの論文が佳作に選ばれ、松本学長より表彰状が手渡されました。
宮下さんの論文は、教育格差と世帯収入の因果関係に着目し、小学校から高校までの教育課程における教育格差是正策を検討した内容になっています。教育格差是正策としては、低所得世帯の子供への教育機会を確保する「公民連携の教育政策」と低所得世帯への給付強化のための「現金給付の見直し」について提言しています。
文章を書くことが大好きな宮下さんは、一昨年の学生懸賞論文でも佳作を受賞し、2回目の受賞を喜んでいました。卒業後は教育業界に就職予定の宮下さん。これまでの受賞を励みに今後も様々なことに挑戦することを期待します。
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・第18回東北学院大学「学生懸賞論文」審査結果 テーマ「現代社会の幸福とは」
最優秀賞:該当者なし
優秀賞:該当者なし
佳 作:宮下隼人(法律学科4年)
論文題目「現代社会の幸福とは―現代社会の教育格差―」