河北新報 『河北抄』で紹介された博物館企画展示『新浜で繋がる、自然・ひと・歴史』5月25日まで開催
2019年04月25日
2月から東北学院大学博物館で開催されている企画展『新浜で繋がる、自然・ひと・歴史』が紹介されました。
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仙台市宮城野区の東部に位置する新浜は、17世紀初頭から400年の歴史が続いてきた海辺の集落です。東日本大震災の津波により甚大な被害を受けましたが、町内会を中心に復興まちづくりの指針がまとまり、市民や行政、大学などの協同による支援の取り組みが進んでいます。一方、新浜の砂浜や砂丘、湿地の生き物とその生活環境も、予想を超える速さと広がりで回復してきています。被災から蘇りつつある生態系の今後を見守り、この地に続いてきた暮らしの伝統を振り返る試みを、新浜の安全安心の備えのひとつとして活かしたい。そうした思いで開始した東北学院大学を中心とする研究者とゼミ学生による協同研究の成果をご紹介します。
《同時開催》
大学生による企画展「装い暮らし狩り遊び祭り ―復元・アイヌの民具―」
■日時:2019年5月25日(土)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■会場:東北学院大学博物館
■休館日:日曜日、祝日、休日、大学の定める休館日
※ゴールデンウィーク中は4月28日(日)~5月6日(月)閉館
■入館料:一般200円(減免あり)
※5月15日(水)「創立記念日」、25日(土)最終日は入場無料
■来館方法:地下鉄「五橋駅」下車、愛宕上杉通を南方向に徒歩5分
駐車場:障害者等用駐車場3台
【お問い合わせ】
東北学院大学博物館
TEL:022-264-6920