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復活と創造 東北の地域力⑫『被災地からの発信~震災から10年を迎えるにあたって~』開催(10/20開催)

2019年10月04日

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 来たる10月20日(日)、「東北学院大学と河北新報社との連携に関する基本合意書」に基づく鼎談企画を開催いたします。
 第12回目となる今回は、2021年3月11日に震災から10年を迎えるにあたって、「被災地の現状」と「被災地からの発信」について、東北学院大学が2012年7月から発刊している『震災学』などをテーマに、発災10年目が1年半後となった現在、被災地である我々が何を次代に伝え残すべきかをあらためて問う機会とします。
 シンポジウムでは、民俗学、自然科学、文学、メディアなどの分野で被災地から発信を続けている識者から震災発災後から現在に至るまでの取組や経験から感じたことなど、震災10年に向けての所感と取り組みを語っていただき、引き続き、「パネル討論」として、震災から10年を迎える意味とはどのようなことか、どのように迎えるのかなどについて議論を深めます。
 このシンポジウムを通じ、東日本大震災での悲惨な被害、復興の歩みと現状から学ぶもの、そして震災を伝えていくものとして継続されている『震災学』の意義を参加者の皆さまともに考えます。

◇日 時:2019年10月20日(日)14時~17時
◇場 所:東北学院大学土樋キャンパス ホーイ記念館ホール〈入場無料〉

〈講師〉
【事例報告】
・赤坂 憲雄 氏(学習院大学教授、福島県立博物館館長、民俗学者)
・今村 文彦 氏(東北大学災害科学国際研究所所長・教授、津波工学専攻)
・いとう せいこう 氏(作家、クリエーター)
・古関 良行 氏(河北新報社論説委員)
【パネル討論】
・上記4名の事例報告者
・大西 晴樹 (東北学院大学長)
・土方 正志 氏(有限会社荒蝦夷代表) ※コーディネーター

〈プログラム〉
・14時00分 開会
・14時01分 挨拶(大西晴樹学長)
・14時05分 趣旨説明(阿部重樹学長室長)
・14時10分 所感と取り組み事例報告(15分×4名)
 ①14時10分~14時25分 赤坂 憲雄 氏
 ②14時30分~14時45分 今村 文彦 氏
 ③14時50分~15時05分 いとう せいこう 氏
 ④15時10分~15時25分 古関 良行 氏

・15時25分 休憩

・15時40分 パネル討論 ※フロアからの発言あり
・16時50分 閉会挨拶(阿部学長室長)
・17時00分 閉会

◇主催 東北学院大学、河北新報社
◇後援 東北大学災害科学国際研究所

お問い合わせ
 東北学院大学 学長室事務課(平日 9時~17時)
 〒980-8511  仙台市青葉区土樋1-3-1
 TEL022-264-6424