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荒町商店街振興組合で本学経営学科の齋藤善之ゼミが商店主ヒアリング結果報告会を行いました。

2020年02月10日

 2月5日(水)、本学経営学科の齋藤善之ゼミの学生10名が荒町商店街振興組合(仙台市若林区)において、荒町での生活や商いの様子など荒町商店街の店主から伺った内容について報告しました。
 この活動は、「あらまち100年プロジェクト」(※)の一環で、「よりよいまちづくりのためには、まずはそのまちに生きる“人”を知ることが大切」との齋藤善之教授の考えのもと、およそ1年前から齋藤善之ゼミの学生が商店主にヒアリングし、その内容を報告したものです。
 当日は、荒町商店街の関係者など約10名と本学の大西晴樹学長が報告会場に足を運び、これまでヒアリングにご協力いただいた方は学生に笑顔で声をかけるなど、和やかな雰囲気の中で報告会は始まりました。
 冒頭、荒町商店街振興組合の佐藤隆俊理事長より挨拶があり、続けて齋藤善之教授から仙台城下の町方(二十四町)について、そこに住まう方の身分やそれぞれの町に与えられた専売特権の内容などを踏まえながら、その中での荒町の特徴やこれまでの歴史を解説し、その後各学生からの報告が始まりました。
 報告は学生1人あたり5分から10分程度で、商店主の生い立ちに始まり、学生時代に勉学や部活動に励んだ思い出、趣味や新婚時代のエピソード、家族の歩みや町内会での活動、荒町での商いの様子まで、商店主のこれまでの人生や思いが上手にまとめられていました。
 来店客が本学関係者であったり、経営するアパートを本学の学生に貸し出したり、などといったこれまでの長い歴史の中で紡がれた本学との関係性も垣間見れました。
 報告内容でおよそ共通するのは、荒町で長きに渡り商いをするなかで、社会環境の変化や戦争・震災などの大きな苦難があった際には、その状況を乗り越えるために事業を大きく転換し、さらには地域の方々に必要な物資を提供するなど、地域に貢献しながらたくましく生き抜いてこられた様子でした。
 報告会の終了後には懇親会が設けられ、これまでのヒアリングの思い出を学生と商店街関係者の間で振り返るなど、親睦を深めていました。
 今回のヒアリング内容は今後冊子としてまとめられ、荒町商店街の方々へ配付を予定しているとのことです。
 本学はこれらの活動をはじめ、引き続き地域に根差した活動を進めてまいります。

※「あらまち100年プロジェクト」
 荒町に隣接する旧仙台市立病院跡地に本学が五橋キャンパスを建設するに先駆けて、荒町を今後100年続くようにすると同時に「学生に商店街を利用してもらい、地域を活性化させたい」という荒町商店街の店主たちの思いから立ち上がったプロジェクト。「仙台市商店街地域ビジネス連携事業」を活用して本学と連携事業を実施したいとの申し入れがあり、2018年7月から始まった。
 2018年度は、この連携により、商店街各店の歴史や商店主が抱く荒町の100年後への思いなどをまとめたドキュメンタリー映画「荒町百年物語」を制作・上映。2019年度は、荒町の名産品である渋団扇を復活させた「回文団扇」の制作・販売が行われている。また、加盟店舗が独自に荒町を紹介する「荒町さんぽ」を発行するなど展開が広がりを見せている。

◯関連ページ(リンク)
ドキュメンタリー映画「荒町百年物語」
荒町商店街ホームページ

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