東北学院大学

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「関山街道・JR仙山線おもしろ元気プラン」コンテストで柳井ゼミ3年生が優秀賞(第2位)を獲得

2020年03月04日

200304-2_1.jpg 2月22日、せんだいメディアテーク(仙台市青葉区)で「関山街道・JR仙山線おもしろ元気プラン」コンテストが開催されました。これは大学生が仙山線沿いの地域の活性化プランを考え、プレゼンテーションするコンテストです。教養学部地域構想学科の柳井雅也ゼミナール3年生5人が1チームで参加しました。出場大学は東北学院大学、石巻専修大学、宮城学院女子大学、宮城大学、山形大学の5大学17組が応募し、この中から書類選考で11組に絞られ、当日の本選を迎えました。書類選考段階では3位でしたが、本選でプレゼンターの佐藤うらら(3年生)さんが素晴らしい発表を行い、最終的に順位を一つ上げ優秀賞(2位)を獲得しました。その発表内容は以下の通りです。

 チーム名:柳井ゼミ
 テーマ:炭の力、炭の恵みで、「炭の里」観光づくりプロジェクト

 昔、作並地区で生産されていた炭づくりをヒントに、炭を使ったコーヒーやピザに炭を使ったメニューを開発します。それを作並駅前の空家を活用して民カフェを経営するアイデアです。ここでは時間待ちの観光客と、地元の高齢者(注文無しでもいられます)が、交流しながら「居場所」として過ごす仕組みです。
 やがて、作並地区の飲食店やホテルでも「1店1炭」メニューを出してもらい、最終的には炭焼きを復活させて作並地区が「炭の里」になることを最終目標とします。

 今回、参加するにあたって様々な準備をしました。アイデア出しから現地調査、企画書作成、プレゼンテーションの仕方に至るまでメンバーそれぞれが主体的に考え、動きました。そして柳井先生を交えた会議では様々なアドバイスをいただきました。まさにゼミ全体のチームワークによって獲得できた勝利だといえます。
 最後になりますが、今回、他大学の方々や地域活性化の識者の方々と積極的に交流できたことで、地域づくりに対する私たちの意識が更に高まったことが実感できました。その点で、このイベントはとても有意義だったと実感しています。

レポート:教養学部地域構想学科 柳井ゼミナール ゼミ長 齋藤佑葵

関山街道・JR仙山線おもしろ元気プラン 参加学生
教養学部地域構想学科 柳井雅也教授ゼミナール 3年
齋藤佑葵(ゼミ長)、菅野佐紀(副ゼミ長)、斎藤奈津美、佐藤うらら、永倉悠衣

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