本学地域共生推進機構の本間照雄特任教授への「南三陸町震災復興支援感謝状授与式」を執り行いました
2020年03月30日
![]() |
3月26日(木)、土樋キャンパス本館に南三陸町の佐藤仁町長が来訪され、本学地域共生推進機構の本間照雄特任教授への「南三陸町震災復興支援感謝状授与式」を執り行いました。
この感謝状授与式は、本間照雄特任教授の同町における被災者支援活動に対し感謝の意を表するもので、松本宣郎理事長・院長、大西晴樹学長、阿部重樹地域共生推進機構長・学長室室長も同席しました。
本間特任教授は以前に勤務していた宮城県庁を退職する際、東日本大震災の被災地のために何か出来ることはないかと、自らの経歴とともに被災者支援についての思いを綴った手紙を各地に出し、真っ先に連絡があった自治体が南三陸町であったといいます。その後同町に入り、甚大な被害を受けた厳しい状況の中、3年間被災者支援を担当し、孤独死する方を出さないように見守るためのシステム構築や、自らが被災者でありながらも、今後の被災者支援の担い手になっていただくための取り組みなどを進めてきました。
3年間の活動を終えて帰仙してからも、月に1~2回程度同町に出向き被災者支援の手伝いをしてきたといいます。
最後に、南三陸町に対する思いについて「南三陸町民の一人一人が未来に向かって夢を描けるようにこれからも伴走し、新しい南三陸町の姿を夢見て、そして一緒に喜びを分かち合っていきたいと思う」と語りました。
![]() |
![]() |
![]() |