東北学院大学

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【重要】新型コロナウイルス感染症に関連した対策方針について〔第14報 一部修正〕 - 宮城県における「まん延防止等重点措置」解除に伴う対応 -

2021年10月04日

学生 ・ 教 職 員  各 位

東北学院大学
学長 大西 晴樹

新型コロナウイルス感染症に関連した対策方針について〔第14一部修正〕
- 宮城県における「まん延防止等重点措置」解除に伴う対応 -

 2021年4月に発出された「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」は、9月30日をもって全都道府県において解除されました。これを受けて、東北学院大学の新型コロナウイルス感染症防止対策措置〔第14報〕の一部を修正しましたので、お知らせいたします。
 すでに本学では、9月30日より対面授業の制限を登録者数100名以下の科目と1年生と3年生のキリスト教科目については対面方式にて実施できると拡大していますが、その他の活動の制限も見直して一部を修正いたしました。
 なお、感染の再拡大が見られる場合には、速やかに感染対策等を講じますので、東北学院ポータルMyTGや電子メール、ホームページ等を利用した情報提供にご注意願います。

1.教職員の国外・国内出張について
 
教職員の国内出張に関し、事前許可(「感染予防対策に関する誓約書」の提出)を10月4日申請分より不要とする。なお、国外出張に関しては、これまでどおり自粛を継続する。また、「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」対象地域へ出張した場合に、一週間の自宅待機を課していたが、これも不要とする。
 これまで本学では感染対策として、感染が流行している地域への移動及び同地域からの移動を控え、帰省や旅行も控えめにし、出張はやむを得ない場合に限ること、発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモすること、地域の感染状況に注意することなどを求め、公的な出張であれ私的な移動であれ、これらの求めにかなうように行動することを要請し、地域ごとの感染状況に応じて届出制のもと許可をしてきた。今般、国内出張に関しては、通常の手続きで許可することに変更する。ただし、従前に増して自己責任が伴うことを自覚し、感染防止対策への注意喚起として、出張中に留意すべき感染リスク軽減対策や、出張先で接触した相手方の健康状態等に注意し、不安を感じたときは出張からの帰任後に自身の体調管理と感染症拡大防止策に一段と慎重を期すべき、注意義務を十分にわきまえておくことが肝要である。

2.学外者(委託業者、取り引き業者、関連会社等)の入構許可について
 来訪者に対するキャンパス入構に関する制限は解除し、身元確認と検温のみの実施とする。ただし、事前に訪問の申し出を受けた際に、対面での応対を回避できる場合には、なるべく入構はご遠慮いただき、他の遠隔方式などに変えていただくこととする。とりわけ、宮城県外からの来訪者と、対面での応対を行なう場合には、主管部署において指定する日時・場所への入構のみを認めるなど、細心の注意を払うこととする。

 以上について、改めて段階的に活動レベルを引き上げていくこととします。その根幹には、大学として果たすべき使命である教育・研究及び社会貢献、さらには持続的な大学組織の発展に向けて、自覚ある行動のもと諸活動を認めていくという基本姿勢があります。他方で、感染症の拡大防止という社会共通の目標、特に学内におけるクラスターの発生を極力防止すべき社会的責任は、依然として常に意識していなければならないと考えます。
 なお、宮城県においては10月31日までの間、「リバウンド防止徹底期間」が要請され、県民に対する注意喚起が行なわれています。学生・教職員の皆さまにおかれましては、引き続き、「三つの密」を徹底的に避ける、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」等の基本的な感染対策の実施をお願いいたします。