東北学院大学

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宮古市との連携協力協定事業「みやこ・イングリッシュ・キャンプ」開催報告

2022年02月25日

 本学学生が宮古市の小学生に英語を楽しんで学んでもらえるようにプログラムを考える「みやこ・イングリッシュ・キャンプ」が1月14日に開催され、岩手県宮古市立崎山小学校の児童151名が参加しました。
 この事業は岩手県宮古市との連携協力協定に基づくもので、学生と担当教員が市を訪問して実施してきましたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり今年はオンラインでの開催となりました。

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授業風景

 

 本学からは教育学科の2・3年生19名が参加し、初の試みであるオンラインでのイングリッシュキャンプの実施にあたり、担当教員の指導の下、どうすれば英語の楽しさが伝わるかを考えて準備を行いました。またNTT東日本からは同社のイノベーション共創拠点「スマートイノベーションラボ 仙台」を配信拠点として提供いただき、初めてのオンライン実施に向け快適な通信環境をサポートいただきました。
 授業は1・2年生合同クラス(50名)、3・4年生合同クラス(56名)、5年生クラス(16名)、6年生クラス(22名)、特別支援学級クラス(7名)に分かれて行われました。1・2年生合同クラスと3・4年生合同クラス、特別支援学級クラスは各クラスごとに大画面モニターが設置され、クラス全員が参加する授業となっており、当てられた児童は画面の前で英語で自己紹介をしたり好きなものの話しをしたりしました。一方で5年生と6年生のクラスでは児童一人一人がタブレット端末を使い、大学生と1対1で英語での会話を体験するなど、学年ごとに授業内容を工夫しました。
 参加した学生からは「楽しかった」「いい経験になった」などの声があり、初めてのオンライン実施を無事に終えることができました。