東北学院大学

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河北新報社との連携事業「五橋プロジェクト」 2021年度地域企業課題解決プログラム 最終報告会開催

2022年03月23日


3月23日(水) 河北新報社との連携事業「五橋プロジェクト」2021年度地域企業課題解決プログラムの最終報告会が開催されました。

報告会では、本学内に出店中の土樋パン製作所、河北新報社ならびに本学学生による協働プロジェクト「パン店活性化企画」の一連の取り組みに関する概要・成果・今後に向けての課題や展望などについて、本学学生よりプレゼンテーションが行われました。

本学では五橋キャンパス開学に伴い、地域、地域企業の課題解決に向けて、地域、地域企業、学生・大学が共に解決策を考え、実施・検証する取り組みを行っています。今回はその第一弾として、12名の本学学生で構成されるメンバーが主体となり、土樋パン製作所が掲げている【持続可能】と【地産地消】の理念に着目して、昨年10月から月2回のミーティングを実施する中で、メンバー内の祖父母が経営するリンゴ農園で廃棄されるリンゴがある気づきをきっかけに「食べるSDGs」の取り組みを発足しました。市場に出回らないリンゴを活用したパンを商品化して販売を行い、約250個(65kg)のリンゴを防ぐことに繋がり、食品ロスの削減に貢献することができました。

この取り組みは各種メディアでも紹介された他、一般社団法人 未来教育推進機構(UMEDAI)が主催している「SDGs探究AWARDS 2021」にエントリーし、応募総数2,674件の中から学生部門において最優秀賞を受賞しました。

報告会終了後には、一連の取り組みと成果に対して、大西晴樹学長より学生メンバーへ学長表彰が行われました。
また、河北新報社および、土樋パン製作所を運営する株式会社クロールアップより、今回の取り組みに対する講評が行われ、一連の取り組みを最後まで実施しきったことと、その内容が高く評価されました。
 

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