2022年度 東北学院大学入学式を挙行しました
2022年04月08日
4月5日、2022年度東北学院大学入学式が挙行されました。
当初はカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)で行う予定でしたが、3月16日夜に発生した地震の影響で、急きょ多賀城キャンパスと泉キャンパスの2か所に分けて実施されました。新型コロナウイルス感染症拡大を考慮し、式には入学生のみが出席。泉キャンパスで、式を3回に分ける対策も取られました。出席が叶わなかった保護者らに向けては後日、大学ホームページで式の模様を映像で配信しました。
式では前奏、讃美歌、聖書朗読の後、原田浩司宗教部長が「幼い頃、東日本大震災を経験した皆さんが、今また大規模な地震やさまざまな困難に直面している。そのような中でも人生を切り開く強さや人の痛みに共感できる愛の心を持ち、これから始まる日々が豊かであるように」と祈禱しました。
大西晴樹学長は告辞で「私たちは皆さんを一人ひとりかけがえのない人格として尊重し、受け入れ、これから卒業までの4年間、全力で支えていくことをお約束します。4年間の大学での学びが皆さんの将来の伸びしろを確実に用意します。もちろん大学はサポートを惜しみませんが、未来は、皆さんの学修意欲次第で決まるといっても言い過ぎではありません」と主体的学習を提唱し、聖書の「求めなさい。そうすれば、与えられる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる」という言葉を贈り、入学生にエールを送りました。
各回の入学生総代は、コロナ禍で先が見えない中での式の挙行に感謝の意を述べ「3L精神を胸に抱き、世に貢献できる人になる」ことを宣誓し、その後祝禱が捧げらました。
入学生総代の戸田和音さん(経済学科)は「やっと大学生という実感が湧いてきた。大学では肝心なときに助け合えるような人とのつながりを大切にしたい。これからの世の中は国同士の協力が不可欠になる。そのために使える知識や外国語の勉強に力を入れたい」と抱負を述べました。
入学式を終えた各研究科・学部の新入生2862名は、4月4日から8日まで行われた新入生オリエンテーションを経て、大学での学びをスタートさせました。
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2022年度東北学院大学入学式 [多賀城キャンパス 工学部・工学研究科]
2022年度東北学院大学入学式 [泉キャンパス 経済学部]
2022年度東北学院大学入学式 [泉キャンパス 法学部・教養学部・人間情報学研究科]
2022年度東北学院大学入学式 [泉キャンパス 文学部・経営学部]