地域構想学科平吹喜彦教授、栁澤英明准教授、歴史学科菊池慶子教授が執筆に携わった『岩沼市史 特別編Ⅲ「震災」』が刊行しました
2022年08月10日
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本学地域構想学科の平吹喜彦教授と栁澤英明准教授、歴史学科の菊池慶子教授が岩沼市の市史編集専門部会調査執筆員として携わった『岩沼市史11 特別編Ⅲ「震災」』が7月22日に発売されました。
宮城県岩沼市はこれまで第10巻におよぶ市史を刊行しており、14年かけた市史編さん事業は今巻で完了となります。その最後となる第11巻特別編Ⅲ「震災」は、東日本大震災について様々な視点からまとめられており、東日本大震災に特化した自治体史としては県内で初めてで、復興に携わった人々のインタビュー録などが盛り込まれています。また、本史はフルカラーで写真や図などを用いて制作されており、どなたにでも読みやすく分かりやすい内容となっています。
現在の岩沼市を知るうえで大切な内容が詰まっており、市役所や市民図書館などで購入できますので、ぜひお手に取ってご覧ください。
【執筆】
第1章 第1節 栁澤英明准教授 「地震・津波発生のメカニズム」
第1章 第3節 平吹喜彦教授 「砂浜海岸エコトーンの破壊と再生」
特論 Ⅰ 菊池慶子教授 「海岸林と暮らしの歴史」
【関連リンク先】
岩沼市『岩沼市史』販売のご案内と市史編纂事業完了のお知らせ